ゴダイゴのタケカワユキヒデさん(73)は、売れない時期を経て「ガンダーラ」「モンキー・マジック」「銀河鉄道999」と立て続けに大ヒットを飛ばした。ヒット曲誕生の舞台裏や、流暢な発音の秘訣、50年後の今も変わらぬ英語で歌う意味について語った。
「次が当たらなければバンドは解散」と追い込まれ
ゴダイゴでデビューし、英語詞のシングルやアルバムを出したが、2年半ほどは売れない時期が続いた。それでも、これまでヒットしたことがなかったため、ヒットがどういうものかわからず、「もうだめだ」とは思っていなかったという。「曲を書いて、それがかっこよくて、歌って音にすることが大好きなわけで、ただそれをずっとやっていました」と振り返る。
「次が当たらなければバンドは解散」と追い込まれていたときに、テレビドラマ「西遊記」のテーマ曲の話が舞い込んだ。「日本語で」というリクエストも、この際引き受けることにしたという。
英語詞は口が覚える、日本語詞は苦労
英語の歌詞は口が自然に覚えるが、日本語の歌詞はなかなか覚えられないという。それまではキーボードの前で歌っていたが、なるべくテレビに出してもらえるように、マイクを持って前で歌ってくれと言われて困ったと明かす。
「モンキー・マジック」も日本語でという話があったが、もとの英語詞の内容が童話のようなものなので、日本語に訳すと力が抜けてしまう。英語のままで行くことができたという。後になって知ったことだが、この曲が当時としては異例のヒットとなった背景には、タケカワユキヒデさん自身の幼い日の思い出にもつながる、子どもたちのある「行い」があったという。
50年を経ても変わらない思いとは、この記事の続きで語られている。



