元NHKプロデューサーで、連続テレビ小説「おしん」や「はね駒」などのヒット作を手掛けた小林由紀子(こばやし・ゆきこ)さんが6月3日、肺がんで死去した。86歳だった。葬儀は近親者で済ませた。
NHKで女性初の番組制作局長に
小林さんは1939年東京生まれ。1960年にNHKに入局し、プロデューサーとして数多くのドラマを手掛けた。代表作には、連続テレビ小説「おしん」(1983年)、「はね駒」(1986年)のほか、「たけしくんハイ!」(1985年)などがある。
1991年にはNHKで女性初の番組制作局長に就任。1992年に退職後はフリープロデューサーとして活動を続けた。
「おしん」は世界的な大ヒットに
「おしん」は、小林さんがプロデューサーを務めた連続テレビ小説で、明治から昭和にかけて生き抜いた女性の生涯を描いた作品。日本国内で高視聴率を記録しただけでなく、海外でも放送され、世界的なブームを巻き起こした。
小林さんの死は、NHKおよびドラマ制作の歴史に大きな足跡を残した。関係者によると、小林さんは長年にわたりドラマ制作の第一線で活躍し、後進の育成にも尽力したという。



