Da-iCEの書き下ろし新曲「うららか」が、15日にスタートするフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00~)の主題歌に決定した。花村想太は、前作の主題歌「夢中」を手掛けたBE:FIRSTからの“バトン”を意識した制作秘話を明かした。
花村想太「BE:FIRSTのファンの皆さんにもバトンをつないでくれて良かったと思ってもらえるような曲作りを意識」
同作は、西香はち氏の同名漫画を原作に、昭和12年を舞台として、主人公・江端なつ美(芳根京子)と帝国海軍に勤める夫・瀧昌(本田響矢)の初心(うぶ)な夫婦の“恋”を描く物語。
主題歌「うららか」は、Da-iCEの花村と、GENICの小池竜暉が作詞・作曲を担当。編曲には、緑黄色社会や乃木坂46などの楽曲を手掛けてきたha-jを迎えた。時代が変わっても変わらない、人を想う一途な気持ちを歌った温かいウェディングソングで、Da-iCEがフジテレビの地上波ドラマ主題歌を担当するのは初となる。
「正直、どうしてもこの作品に携わりたくて10曲以上制作しました」
花村は、前作でBE:FIRSTが担当した主題歌「夢中」について「本当にステキな作品で、僕も“2025年で一番好きな曲は?”と聴かれたら『夢中』と答えていたほどでした」と告白。
その上で、「自分がこのドラマの続編の楽曲に携わらせていただけるならば、やはり音色や、フレーズなど、どこかしらで前作を感じられる曲にできたらなと思い制作しました」と説明し、「正直、どうしてもこの作品に携わりたくて10曲以上制作しました。その中でも一番多幸感があるこの楽曲を選んでいただき幸せでした」と喜びを語った。
さらに、「前作からいただいたステキなバトンをDa-iCEらしさを交えながらお届けしたいなと思っていたので、ツインボーカルの特性は活かしつつ、BE:FIRSTのファンの皆さんにもDa-iCEがバトンをつないでくれて良かったと思ってもらえるような曲作りを意識しました」と制作に込めた思いを明かす。
楽曲は転調が多く、弾き語りは難しいものの、ピアノやギター1本でも映えるメロディーラインになったという。
また、制作陣から“ウエディングソング”にしてほしいという依頼があったことを明かし、「歌詞はウェディングに寄りすぎず、付き合いたてでも結婚間近でも、結婚して何年かたったカップルでも、そして親友や家族にでも当てはまるように書かせていただきました」と解説した。
花村は「このドラマのように、この曲も皆さんに愛していただけたらうれしいです。心を込めて書いたので、ぜひドラマと共にお楽しみください」と呼びかけている。
なお、前作の主題歌だったBE:FIRSTの「夢中」は、続編では挿入歌として使用される。
芳根京子「冒頭のフレーズから一気に心を奪われました」
主題歌の決定を受け、主演の芳根と本田からもコメントが到着した。
芳根は「Da-iCEさんは魅力的な歌声をお持ちの印象が強かったので、主題歌を担当してくださると聞いた時から“絶対ステキ!”と聴くのをずっと楽しみに待っていました」と振り返る。
撮影終わりにスタッフらと一緒に楽曲を初めて聴いたといい、「すごくドキドキ・ワクワクする時間でした」と回想。「前作から成長した大人な二人のこれまでの時間の積み重ねが反映されているような主題歌だなと感じました。冒頭のフレーズから一気に心を奪われましたし、タイトルバックで流れるのを想像するだけでもグッときてしまいます」と絶賛した。
さらに、「何気ない日常が二人にとっては宝物なんだという思いをより一層底上げしてくれる楽曲なので、私たちも『うららか』を大切に聴きながら撮影を頑張りたいです」とコメントした。
一方の本田は、Da-iCEにアップテンポな楽曲の印象を持っていたそうで、「実際に聴いてみたら、これから寒くなっていく季節に日常的にずっと聴きたくなるような、本当にステキな楽曲でした。ドラマを見終わった後も主題歌だけでも余韻を楽しめるくらいぴったりな曲だと思いました」と語る。
そして、前作の「夢中」と今回の「うららか」について、「前作の“君に夢中”という出会ったばかりの二人から、今回は“うららかにずっとふたりで”という、二人の時間が穏やかに続いていくような成長を感じました」と、2曲が描き出す夫婦の関係性の変化にも言及した。
【編集部MEMO】
Da-iCE(ダイス)は、2011年1月17日に結成された5人組ダンス&ボーカルグループ。メンバーは工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯。大野と花村による4オクターブのツインボーカルを特徴とし、2014年1月にメジャーデビュー。2021年に「CITRUS」で第63回日本レコード大賞を受賞し、2024年には「I wonder」で第66回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。同年の『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場した。