俳優の櫻井佑樹が主演を務める縦型ショートドラマ『都市伝説ひとりかくれんぼを心霊病院でやってみた。』が、24日からFOD SHORTで独占配信を開始した。実際の廃病院を舞台に、禁断の降霊儀式が引き起こす恐怖を描く。
過激な配信を狙い、深夜の心霊病院へ
同作は、ネット上で語り継がれてきた都市伝説「ひとりかくれんぼ」を題材にした全60話の体感型ホラードラマ。全編を実際の廃病院で撮影し、人の気配が消えた病院特有の不穏な空気と、作り物では再現できないリアリティで、禁断の儀式が招く恐怖を描く。鈴木ジェロニモがドラマ初出演を果たすほか、上大迫祐希、島田秀平らも出演する。
物語の主人公は、過激な動画で視聴数を稼ごうとする崖っぷちの配信者・柊也(櫻井)。深夜の心霊病院へ忍び込み、人形に霊を降ろすという「ひとりかくれんぼ」の配信を始める。
やがて院内では、次々と不可解な現象が発生。何者かの霊を宿した人形が包丁を振り上げ、柊也に襲いかかる。死に物狂いで逃げる柊也は、廃病院で出会ったひと癖あるメンバーたちとともに、人形の除霊を試みることになる。
櫻井は、極限状態へ追い込まれていく柊也を演じる。鈴木は竜典役、上大迫は星羅役で出演。怪談や都市伝説に詳しい島田は、「ひとりかくれんぼ」の世界へ視聴者を誘う、物語の鍵を握る存在として登場する。
櫻井佑樹、実際の心霊スポットで撮影「怖さも感じました」
櫻井は、撮影が実際の廃病院にある心霊スポットで行われたことについて、「本当の心霊スポットでの撮影と聞いたときはドキドキしましたし、怖さも感じましたが、その分リアリティのある作品になったと思います」と振り返る。
今作では、緑色の髪に変身したビジュアルも披露。「この夏はぜひジャパニーズホラーを感じていただき、たくさん驚いて、思い切り怖がりながら楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。
ホラー作品への出演に加え、実在する心霊スポットという環境の中で、恐怖に追い詰められていく主人公の緊迫感をどう表現するのかが見どころとなる。
鈴木ジェロニモ、ドラマ初出演「夜通しつくった力作」
本作でドラマに初出演する鈴木は、カメラの向こう側に多くのスタッフがいる現場を経験し、「全員で作っているというのは本当にその通りで、私は役割の一つとして出演を担わせていただいたのだと実感する」とコメント。
自身をホールケーキの上に載せられた目立つイチゴの一つに例えながら、「ケーキがなければイチゴは乗らない。ぜひこのケーキを食べてほしい。夜通しつくった力作だ」と、独特の表現で作品をアピールした。
ホラーが苦手だという上大迫も、本物の廃病院での撮影を前に「かなり身構えました」と告白。それでも、現場の雰囲気に支えられて楽しく撮影できたといい、「この夏は『ひとりかくれんぼ』で、少しでもひんやりした時間を過ごしていただけたらうれしいです」と話している。
島田秀平「超高性能なエアコンの代わりに」
島田は、怖い話を聞くことで体感温度が下がるとされていることに触れ、「このドラマは、この猛暑の夏を乗り切るために欠かせない超高性能なエアコンの代わりを果たしてくれるはず」と紹介する。
さらに、「ぜひ、そのタブーな儀式が引き起こす怪異な世界をお巡りください」とメッセージを送り、最後には「今夜眠れなくなること間違いありま線」と、手相芸人らしい言葉で締めくくった。
監督を務めるのは、ホラー作品の演出を手掛けてきたウエマツヨシキ。都市伝説が持つ不気味さとエンターテインメント性を融合し、約1分という短い時間で恐怖へ引き込む物語を展開する。
編集部MEMO
櫻井佑樹は、2022年に劇団EXILEへ加入。ドラマ『4月の東京は…』でダブル主演を務めたほか、『女神の教室~リーガル青春白書~』『殺した夫が帰ってきました』、映画『アキはハルとごはんを食べたい』シリーズ、『ブルーロック』などに出演。俳優として映像作品や舞台で活動の幅を広げている。



