グーグルは21日、人気ゲーム『ドラゴンクエスト』と生成AI「Gemini」のコラボレーション企画を30日より実施すると発表した。プレイヤー自身が勇者となって冒険するというドラゴンクエストの体験を、ユーザーの日常を支えるGeminiのAI技術で現実世界に再現する。30日から8月9日まで、渋谷・原宿エリアを舞台にしたリアルRPGイベント「ジェミニクエスト」が開催される。
渋谷・原宿にモンスター出現、Geminiで呪文を唱える
SHIBUYA109渋谷店や東急プラザ原宿「ハラカド」などの各会場に、スライムなどのモンスターの巨大立像が出現。参加者はGeminiを使って好きな呪文を唱えることで、自分が勇者になり、臨場感あふれる攻撃でモンスターに立ち向かう体験ができる。スライムなどのモンスター立像と一緒に写真を撮影し、Gemini上で呪文を唱えると、参加者自身が勇者となり、その呪文でモンスターに立ち向かう世界に1枚だけの画像が生成される。メラゾーマやイオナズンなど、ドラクエの呪文を唱えているかのような画像が実現する。クエスト完了の報酬として「ちいさなメダル」が体験後にプレゼントされる。
コラボの背景:ドラクエIVから続くAI体験の進化
1990年に発売された『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』では、仲間が作戦に応じて自ら行動するAI戦闘をいち早く導入。「なかまが自ら考え、成長する」という新しい体験を提供してきた。今回のコラボでは、そのAI体験をGeminiによってアップデートし、ドラゴンクエストがゲームの中で提示してきたAIの広がりを、生成AI体験として現実世界へ拡張した。



