山口祇園祭開幕、県指定無形民俗文化財「鷺の舞」奉納で観客魅了
山口祇園祭開幕「鷺の舞」奉納観客魅了

山口市の夏を彩る伝統行事「山口祇園祭」が7月20日に開幕し、初日から多くの観客で賑わった。市中心部の八坂神社では、室町時代から伝わる県指定無形民俗文化財「鷺の舞」が奉納され、優雅な舞が参列者を魅了した。祭りは27日まで続く。

「鷺の舞」保存会が奉納、観客から拍手

初日には、鷺の舞保存会の15人が舞を披露。サギ役の男性2人や少年たちが笛と太鼓の音色に合わせて優雅に舞うと、集まった観客から大きな拍手が送られた。その後、裸坊と呼ばれる男衆約400人が3基のみこしを担ぎ、神社から御旅所まで約2キロを練り歩いた。

1459年起源、NYタイムズでも紹介

山口祇園祭は、京都の祇園祭にならい1459年に始まったとされる。2024年には米紙ニューヨーク・タイムズの「今年の旅先52選」に山口市が選ばれた際、歴史ある祭りとして紹介された。地域の誇りとして、長く受け継がれている。

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地元住民「山口の夏が来た」と喜び

神社近くに住む岡田恭子さん(81)は「山口の夏が来たと感じる。沿道にたくさんの人が出て、にぎやかなのがうれしい」と話した。祭りの期間中、市民は夏の訪れを実感している。

今後の予定:市民総踊りと御還幸

24日午後7時半からは中心商店街で「市民総踊り」が行われ、27日にはみこしを神社に戻す「御還幸」が執り行われる。期間中はさまざまな行事が予定されており、多くの人出が見込まれる。

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