第67回東京高円寺阿波おどり開幕 約1万人が練り歩く
東京高円寺阿波おどり開幕 約1万人が練り歩く

「一かけ二かけ三かけて、四かけた踊りはやめられぬ」。杉並区高円寺の街に今年も活気ある掛け声が響き渡る。夏の風物詩「第67回東京高円寺阿波おどり」(NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会など主催)が29日、開幕した。2日間で延べ158連、約1万人が9会場で踊り歩く。前夜祭となる「ふれおどり」で各連が合同で踊り、祭りの開幕を盛り上げた。

徳島から四つの連が参加

この日は、阿波おどり発祥の徳島県から四つの連が参加した。結成80周年の「蜂須賀連」からは約100人の踊り手が駆けつけ、息の合った踊りを披露。連長の岡本慎治さん(61)は「雨に負けず、徳島の踊りを披露した」と語った。

本場仕込みの踊りと歴史

この一大イベントは1957年、阿波おどりをまねた「ばか踊り」として始まった。本場・徳島の踊りを習得し、63年に「高円寺阿波おどり」に改称した。

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「江戸浮連」の河原健介さん(35)は2012年から4年間、徳島の大学に通いながら蜂須賀連で技術を習得した。この日は本場仕込みの軽快な踊りを披露し、「伝統ある徳島の阿波おどりを高円寺の若い世代につないでいきたい」と話していた。

東京高円寺阿波おどりは30日も午後5~8時にJR高円寺駅周辺で行われる。

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