乳幼児玩具メーカーのピープルは、1歳の子どもたちの好奇心に着目したブランド「1curiosity(ワンキュリオシティ)」から、ブランド初となる絵本2冊『うちの1さいちゃん すっすっすっすっ コノマトペ絵本』と『せかいの1さいちゃん みんな、やってる』を発売する。世界19か国・75組の家族へのインタビューや親子観察を約2年かけて行い、1歳児に共通する日常の行動を描いている。
「うちだけじゃなかった」と共感を呼ぶ内容
『うちの1さいちゃん すっすっすっすっ コノマトペ絵本』は、ティッシュを全部出す、大事なものをゴミ箱に入れる、物を振り回すなど、1歳児の日常を描いた一冊。「ごんっ がんっ すいー」など、1歳ならではのしぐさを音にした「コノマトペ」で表現している。
モニターテストでは、絵本を読んだ保護者から「あまりにも家でやっていることばかりで、うちに監視カメラがついているのかと思った」という声が寄せられた。1歳児にも、絵本の中の子どもを自分だと指さす、描かれた動きをまねする、絵本に登場したものと同じものを家から持ってくるなどの反応が見られたという。
世界の1歳児に共通する好奇心
『せかいの1さいちゃん みんな、やってる』は、暮らす場所や話す言葉が違っても、世界の1歳児が「入れる」「出す」「運ぶ」「開ける」「押す」といった行動に夢中になる姿を描いたじゃばら絵本。世界各地で行った観察をもとに、国を越えて共通する1歳の好奇心を表現している。
ピープルは、1歳の子どもを観察する中で、ティッシュを引っ張り出す、大事なものをゴミ箱に入れる、洗濯物をひっくり返すといった行動が、特定の家庭だけに見られるものではないことに着目。19か国・75組の家族への調査を通じ、「入れる」「出す」「引っぱる」「運ぶ」「まねする」「気になったことを何度でも繰り返す」といった共通点を見いだした。
「いたずらを全部許しましょう」ではないと説明
今回の絵本について、ピープルは「いたずらを全部許しましょう」と伝えるものでも、「正しい子育ての方法」を教えるものでもないと説明。危ない行動は止める必要がある一方で、「またやってる」「なんでこんなことするの?」と思っていた行動が、「これが今、おもしろいんだ」「これも1歳らしさなんだ」と少し違って見えるきっかけを届けるとしている。
『うちの1さいちゃん すっすっすっすっ コノマトペ絵本』のメーカー希望小売価格は1760円(税込)。ボードブック仕様で、18.5×18.5センチ、本文20ページ。企画・原案はピープル、イラストはしんたにともこが担当。『せかいの1さいちゃん みんな、やってる』は2420円(税込)。じゃばら絵本仕様で、18.5×18.5センチ、本文12ページ。企画・原案はピープル、イラストは本田亮が担当する。
31日から公式ECサイトで先行販売を開始し、9月中旬以降は玩具店で順次発売する予定。



