第98回全国花火競技大会(大曲の花火)が29日、大仙市の雄物川河川敷で開かれた。約1万8000発が打ち上げられ、夏の夜空を舞台にした光と音の競演を大勢の見物客が楽しんだ。
テーマは「栄光への讃歌」、約2300発が大輪を描く
大会の目玉となる「大会提供花火」は、「栄光への讃歌」がテーマ。冬季五輪やサッカーワールドカップなど国際的なスポーツ大会が多く開かれた2026年、胸躍る数々の場面や感動を与えてくれたアスリートたちへの思いを表現した約5分間のプログラムで、幅約900メートルの壮大なスケールで約2300発が打ち上げられ、会場は大きな歓声に包まれた。
全国の花火業者が4部門で技を競う
大会には、全国各地の花火業者が出場。昼花火と夜花火3部門の計4部門で技を競った。
昨年の大会で昼花火、創造花火の2部門で優勝した大仙市の小松煙火工業は「桜」の表現に挑み、10号自由玉「幽玄夜桜」と創造花火「桜花絢爛」で夜空に光の花吹雪を舞わせた。
同社を抑え、前回大会で総合優勝「内閣総理大臣賞」に輝いた野村花火工業(茨城県)は自由玉、創造花火ともに春の息吹を表現。競技の合間に同社の特別プログラム「光炎」も打ち上げられた。



