科学雑誌Newtonが創刊45周年を迎えた。図書館や本屋でおなじみの雑誌だが、なぜニュートンという名前なのか。あの印象的な表紙の赤色はどうやって生まれたのか。3代目編集長・板倉龍さんに、Newtonにまつわる素朴な疑問を聞いた。
名前の由来と「ニュートン・レッド」
――Newtonという雑誌名の由来は?
お察しの通り、偉大な科学者アイザック・ニュートンに由来する。すぐに科学をイメージできて、発音しやすく、一度聞けば忘れられない名前ということで採用されたと言われている。若い人たちに対し、新しいニュートンになってほしいという願いも込められているようだ。
――あの表紙の赤色は?
カラー印刷は、基本的にシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色を重ねて、さまざまな色を作る。しかし、Newtonの表紙の赤は、それ専用の特色インクがある。CMYKを重ねても出せず、編集部の中では「ニュートン・レッド」と呼ばれている。
初代編集長との出会い
――初代編集長の竹内均さんとは?
中学生のときに寺田寅彦の科学…
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