関東一の祇園祭とされる「熊谷うちわ祭」が20日、埼玉県熊谷市で開幕した。市観光協会によると、最終日の22日までの3日間で計約70万人の来場が見込まれている。
江戸時代から続く伝統、うちわ配布は明治から
この祭りは江戸時代から続く歴史を持ち、明治時代にはうちわが配られるようになったとされる。今年は記録的な暑さが続く中、主催者は各所に救護所を設置するなど熱中症対策を強化した。
初日は渡御祭とたたき合いで熱気最高潮
20日は、みこしが各地を巡りながら行宮(あんぐう)を目指す「渡御祭(とぎょさい)」が日中に行われた。夜にはJR熊谷駅前に全12町区の山車・屋台が集結。笛や太鼓などで一斉にお囃子(はやし)を奏でる「たたき合い」が行われ、祭りの熱気は最高潮に達した。
21日、22日の予定
21日と22日は、山車がそろって巡行する儀式や、みこしを行宮から本宮へ戻す「還御祭(かんぎょさい)」などが行われる予定だ。市観光協会は、来場者に対しこまめな水分補給や休憩を呼びかけている。



