北秋田市ふるさと大使を務める俳優の高橋克典さん(61)が15日、同市の綴子神社例大祭に参加し、大太鼓が練り歩く奉納行列を先導した。父親が同市綴子出身という縁があり、2年ぶり2回目の参加となった。
高橋克典さん「神秘的で力強い」
高橋さんははんてん姿で行列に加わり、「何とも神秘的で力強さもあり、自分のルーツがここにある」と感慨深く語った。祭りは鎌倉時代の雨乞い神事が起源で、行列は棒術の使い手ややっこが先頭に立ち、五穀豊穣を願って直径3.8メートルの大太鼓など3張りが大音響をとどろかせながら神社まで練り歩いた。
前夜の宵宮から参加した高橋さんは「雷の音だと実感した。700年も続く素晴らしい祭りで人々の誇りがある。もっともっと知ってもらいたい」と述べた。
大太鼓の歴史とギネス記録
大太鼓は昭和期、綴子地区の上町と下町が大きさを競って巨大化。下町の直径3.71メートルの大太鼓は1989年当時、ギネス世界記録に認定されたこともある。今回の祭りでもその迫力ある音響が参列者を魅了した。



