「君と歩いた青春」が生まれて50年。作詞作曲した伊勢正三さんが演出を手がける同名のライブが9月23日、大阪城ホールで開かれる。
17回目を迎えるライブ
ライブは今年で17回目。1970年代のフォーク全盛期を彩った歌手たちが集まる。「僕が任された限りは約3時間、客席を飽きさせません」と伊勢さん。誰もが知る曲に加え、今年は「皆さんの抱くイメージをいい意味で裏切る“意外性”のあるシーンを作ります」と語る。
楽曲への思い
「君と歩いた青春」は1976年に発表され、太田裕美さんら多くの歌手にカバーされてきた。伊勢さんは「大賛成です。僕より上手に歌わないでねっていつも言うんだけど」と笑う。
大分県で育った伊勢さんの作品には、「君と歩いた青春」や「なごり雪」のように東京との距離感から生まれるものが多い。「君と――」では、最初のフレーズの「君がどうしても帰ると言うのなら もう止めはしないけど」で、彼女が古里に帰ることがわかる。2人は出会って何年もたち、友情が恋愛に変わり、うまくいかなくなった切なさを歌っているという。
歌の力とライブへの期待
伊勢さんは「歌は、その時代の情熱をもう一度呼び起こす魔法のようなものです」と話す。若い頃は「上を向いて歩こう」や「お嫁においで」、「空に星があるように」といった先輩たちの歌に励まされた。「僕の書いた歌を聴きたい人がいる。そこに僕も力をもらいます。歌は絶対に裏切らない」と語る。
ライブ「LIVE『君と歩いた青春』2026」は大阪城ホールで9月23日午後6時開演。出演は伊勢さんのほか、イルカさん、尾崎亜美さん、杉田二郎さん、姫野達也さん、堀内孝雄さん、海援隊ら。チケットは各プレイガイドで販売中。



