福岡の秋を彩る「放生会(ほうじょうや)」が12日、福岡市東区の筥崎宮(はこざきぐう)で始まった。博多三大祭りの一つに数えられ、18日までの期間中に延べ100万人の人出を見込む。
生き物の命を大切にする祭り
放生会は、生き物の命を大切にし、秋の収穫に感謝する祭り。参道には500軒を超える露店が並び、多くの参拝客でにぎわう。残暑の境内を浴衣姿で歩く人もいた。
射的やリンゴあめといった定番の露店のほか、占いやお化け屋敷も。縁起物の新ショウガが名物で、放生会でショウガ漬けを売って50年になるという中山茂さん(76)は「紅茶に入れたり、イワシを煮るときに入れたりすれば、砂糖いらずで風味付けができる」と話した。参道を行く人に声をかけ、ファンを増やしているという。
期間中は催し物も
期間中は連日、和太鼓の演奏や神楽などの催し物も予定されている。



