毎年秋に福岡で開催されてきた「博多・天神落語まつり」が、20回目の節目を迎える今年で幕を閉じる。10月30日から11月3日まで、福岡市内の3会場で24公演が行われ、49人が出演する。
円楽さんが企画、流派を超えた落語会に成長
この落語まつりは2007年に始まり、2022年に亡くなった六代目三遊亭円楽さんが落語界の統一を目指して企画した。流派や団体の垣根を越えて噺家が参加し、全国からファンが集まる国内有数の落語会に成長した。
たい平さん「グランドフィナーレにしたい」
円楽さんの後任で現在プロデューサーを務める林家たい平さんは、7月に福岡市内で開いた記者会見で「円楽師匠が20回は続けようと礎をつくり、多くの方々が足を運んでくださった。今回を節目とさせていただき、グランドフィナーレにしたい」と話した。
会見には柳家さん喬さんや立川志の輔さんら、出演する落語家も出席した。立川さんは「立川流に足りなかった『交流』という場を作ってくださった円楽師匠に感謝申し上げたい」と思いを述べた。
出演者とチケット情報
出演はほかに、桂文枝さん、春風亭昇太さんら。会場はFFGホール、西鉄ホール、JR九州ホール。全席指定6000円、当日6500円。売り切れた公演もある。問い合わせはキョードー西日本(0570・09・2424)。



