沖縄県中頭郡の「バンタカフェ by 星野リゾート」は10月31日~11月23日の期間、沖縄の工芸品を見て、触れて、味わう秋のイベント「海辺のやちむん市」を開催する。読谷村の4~6工房が出店する週末限定のやちむん直売会や、お菓子と共にやちむんを愛でる体験が用意される。
新登場「やちむんアフタヌーンティー」
今年は「見る・買う」だけでなく、器を使う体験が加わる。新登場の「やちむんアフタヌーンティー」では、祝事の酒器「ゆしびん」をティーポットに見立て、大小様々な器や豆皿で沖縄の秋の食材を使ったスイーツやセイボリーを提供する。
冬瓜漬けの甘さとゆずの酸味が心地よい「冬瓜と柚子のパートドフリュイ」や、サクサクのタルト生地にピクルスにした島人参とフェンネルシードをのせた「島人参のタルト」など、沖縄らしい限定メニューが並ぶ。料金は2名分で10,000円。1日2組限定(1組4名まで)で、公式サイトにて3日前まで予約を受け付ける。
やちむんに触れるユニークな展示とクッキー
可愛らしいやちむんをカラフルなスイーツと共に堪能できるほか、器作りの技法「線彫り」や「イッチン」を表現した「やちむんクッキー」(500円)も販売する。
「やちむんの聖地」読谷村を中心に、県内各地の工房から多種多様な器が集結する。期間中は、海の見える窓沿いに碗を並べる「窓辺のマカイ図鑑」や、遊び心あふれる「豆皿カルタ」など、絶景カフェの空間を生かしたユニークな展示を実施。沖縄のおおらかな文化が育んだ、工房ごとの豊かな作風や歴史ある風合いに触れながら、自分好みの「推し」の器をじっくりと探すことができる。
週替わり直売会とガイドツアー
期間中の土日には、4~6工房が週替わりで出店する直売会を開催する。伝統的な作品から、現代的な感性が光る気鋭の若手作家の作品までが幅広く並ぶ。作り手自らが店頭に立つため、作品に込めた想いや背景を直接聞けるのが大きな魅力だ。
直売会と同じ日程で、ガイドツアー「十時茶さんぽ」も実施する。かつて仕事の合間に手を止めて一息ついていた沖縄の習慣「十時茶」にちなみ、お菓子とドリンクを楽しみながら会場を巡る。バンタカフェスタッフからやちむんの歴史や作風について知るほか、作り手から直接話を聞く貴重な機会となる。料金はお菓子とドリンク付きで1,500円。定員は8名(予約優先)で、予約は公式サイトより受け付ける(当日受け入れも可)。



