日本テレビの伝説的クイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』が、誕生50周年を記念して復活することが18日、発表された。新MCには櫻井翔が就任。従来のアメリカ横断から、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカを巡る「地球一周規模」へとスケールアップする。
渋谷の大型ビジョンで復活宣言
1977年にスタートした同番組は、国内予選を勝ち抜いた一般参加者が、海外の名所を舞台にクイズで競いながらニューヨークを目指す大型企画。1998年の第17回大会を最後に終了していたが、約30年の時を経て復活する。過去には延べ26万人以上が参加し、「世界で最も制作費のかかったクイズ番組」としてギネス世界記録にも認定された。
18日19時1分、東京・渋谷スクランブル交差点に設置された計6面の大型ビジョンを、番組が約5分間にわたってジャック。「ある発表まで60秒」というカウントダウンが始まり、ゼロになると、SHIBUYA SKYに立つ櫻井が画面に登場した。
番組MCの伝統である青いジャケットを着用し、“ウルトラハット”をかぶった櫻井は「初代福留(功男)アナウンサー、2代目の福澤(朗)アナウンサーからのバトンを引き継ぎ、クイズの旅に出ます!」と宣言。さらに、渋谷の街を指さしながら、「この番組の出場者はテレビをご覧の皆さん! そう、まさに渋谷のそこにいるアナタです! 地球一周のクイズの旅、そこのアナタも、私櫻井と一緒に行きませんか?」と参加を呼びかけた。
「知力・体力・時の運」に“推理力”追加、3大陸横断ルート
令和版では、ヨーロッパ、番組初上陸となるアフリカ、決勝の地アメリカを巡る「3大陸横断ルート」を設定。全行程は約4万2000キロ、出題数は1000問以上を予定している。
番組伝統の「知力・体力・時の運」に加え、今回は「知識を超えた推理力」が新たな要素として加わる。知識量だけでは勝ち抜けない予測不能な戦いが展開され、敗者がその場で脱落して帰国するルールや、名物の過酷な罰ゲームも健在だ。
櫻井翔「ある意味ゾッとしましたし、興奮しました」
MCのオファーを受けた櫻井は、「まず、めちゃくちゃ驚きました!」と回想。子どもの頃、家族が見ていた番組を横で見ていたといい、耳に残るテーマ曲や印象的なオープニングを覚えているという。過去の映像を見返し、ニューヨークでの決勝戦を複数のヘリコプターで撮影していたことに驚いたそうで、「テレビのワクワク感や高揚感のようなものが詰まっていて、しかもその出演者がタレントではなく、一般参加の方たち」と、番組の魅力を語った。
地球一周規模に拡大したことについては、「なんでここまで広げたんだろう!?(笑)」と率直な感想を告白。「ある意味ゾッとしましたし、興奮しましたね」とし、勝ち残った参加者が世界各地で繰り広げるクイズの熱戦を体感してほしいと呼びかけた。
参加者募集中、応募は8月23日まで
参加者の応募は8月23日まで。対象は18~65歳で、1次予選は9月12日に東京都内で開催予定。櫻井は、応募を迷う人に向けて、「他では感じられないアドレナリンを感じることができると思う」「一人でも多くの方に参加いただきたい」とメッセージを寄せている。
日テレの公式Xでは、18日19時1分に『アメリカ横断ウルトラクイズ』に関する発表があることを予告していた。なお櫻井翔は、ドラマ『ザ・クイズショウ』(2009年)でクイズ番組の司会者役を演じている。



