ファティ・アキン監督の最新作『白パンと独裁者』のフィーチャレット映像が公開された。この映像には主演のジャスパー・ビラーベックや共演のダイアン・クルーガーらのインタビューが収められており、作品の舞台であるドイツ北部アムルム島の美しい風景も切り取られている。同時に、公式サイトでは各界著名人7名によるコメントも公開され、作品への期待が高まっている。
作品の背景とストーリー
本作は、ファティ・アキン監督の恩師でありドイツ映画界の重鎮であるハーク・ボームが自らの幼少期の記憶を綴った脚本を映画化したもの。第二次世界大戦終戦間近のアムルム島を舞台に、12歳の少年ナニング(ジャスパー・ビラーベック)の視点から、揺れ動く時代が描かれる。
ストーリーは、戦地から疎開してきたナニングが、父に代わり農作業で得たわずかな食糧で身重の母ヒレ(ローラ・トンケ)や幼い弟、叔母(リーザ・ハークマイスター)ら家族を支えるところから始まる。島民たちが終戦を待ち望む中、ナチス国家とヒトラーへの忠誠を信じて疑わないヒレ。しかし、ラジオがヒトラーの死を告げた瞬間、彼女は取り乱し、家族の日常は一変する。生気を失い食事を拒むヒレが唯一欲したのは、たっぷりのバターとはちみつが塗られた白パンだった。母の願いを叶えるための冒険の中で、ナニングは戦争の終わりと家族の秘密に直面する。
フィーチャレット映像の内容
公開されたフィーチャレット映像では、インタビューとともに、雄大で今にも吸い込まれそうな映像美の数々が切り取られている。物語の鍵を握る農場主テッサを演じるダイアン・クルーガーは、「どこまでも続く地平線と美しい光の色は、本作ならではの特別なものです」と語り、「映画館の大きなスクリーンで観て欲しい」と観客に強くアピールしている。
著名人コメントも公開
公式サイトでは、各界著名人7名のコメントが公開されており、作品の魅力を多角的に伝えている。これらのコメントも併せてチェックしたい。
出演者とスタッフ
出演者は、ナニング役のジャスパー・ビラーベック、ヒレ役のローラ・トンケ、エナ役のリーザ・ハークマイスター、ヘルマン役のキアン・ケップケ、テッサ役のダイアン・クルーガー。監督はファティ・アキン、脚本はハーク・ボームとファティ・アキンが担当。©2025 Bombero International Gmbh & Co. Kg.



