ジェームズ・ガンが再構築を進めるDCユニバースの最新作『スーパーガール』より、主人公カーラ・ゾー=エル(ミリー・オールコック)といとこのスーパーマン/クラーク・ケント(デヴィッド・コレンスウェット)が地球で初めて出会う本編映像が公開された。映像では、クリプトン星から脱出ポッドで地球に到着したカーラと愛犬クリプトを、クラークが南極の秘密基地「孤独の要塞」で迎え入れる。
初対面の噛み合わない会話
クラークが笑顔で話しかけるのに対し、カーラは故郷のクリプトン語で返答。クラークは「すまない。君の言葉……クリプトン語はわからない。僕はあの星で育ってない!」と戸惑いながらも交流を試みる。クリプトに吠えられても「やんちゃだね、カワイイ」と健気に受け止めるクラーク。さらに「僕と同じように地球を好きになる。絶対に」と語りかけるが、カーラは彼のコスチュームを見て「何で下着姿?」と容赦なくツッコミを入れ、初対面ながらどこか噛み合わない2人のやり取りが描かれる。
ジェームズ・ガンが語る2人の違い
ジェームズ・ガンは2人の違いについて「スーパーマンは愛情深い両親のもとで育ったが、スーパーガールは崩壊しつつある惑星で育ち、そのトラウマは彼女の一部になっている」と説明。クレイグ・ギレスピー監督も「クラークが自分の信念を押し付けようとしても、彼女は自分の信じるものを守り抜く」と語り、このシーンが2人の生い立ちや価値観の違いを象徴する場面であることを明かしている。
興行成績とSNSの反響
本作は6月26日に日米同時公開され、日本では公開3日間で興行収入1億8752万2600円、観客動員11万5383人を記録。週末興行収入ランキングで2位に初登場した(興行通信社調べ)。全米ではオープニング興収3800万ドルを記録し、『トイ・ストーリー5』に次ぐ2位に初登場した(Box Office Mojo調べ)。
SNSでは「スーパーガールが最高にカッコ可愛い!」「ミリー・オールコックがキュートすぎる」「格闘シーンが爽快!しかも笑いあり、家族愛ありで…『スーパーマン』に続いて最高の作品!」「喪失と怒りを抱えていて、ヒーローとしての不完全さや、人間味溢れる感じが魅力的だった」といった感想が寄せられている。
クリプトン語演技とクリプトの重要性
本作ではミリー・オールコックがクリプトン語での演技にも挑戦。発音コーチとともにカーラならではの話し方を作り上げたという。また映像には、後に“スーパードッグ”として活躍するクリプトの幼い姿も登場。ギレスピー監督は「クリプトは文字通り、この映画の心臓部。カーラがクリプトンから持ち帰る唯一のものであり、過去との具体的なつながりだ」とその存在の重要性を語っている。



