『攻殻機動隊』や『怪獣8号』で知られるProduction I.Gが制作する長編アニメシリーズ『スター・ウォーズ:ビジョンズ/九人目のジェダイ』が、2026年8月5日からディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で日米同時に全話一挙独占配信されることが決定した。現地時間7月2日、米ロサンゼルスで開催中の北米最大の日本ポップカルチャー祭典「Anime Expo 2026」でキービジュアルと本予告映像が世界同時解禁された。
『ビジョンズ』初の長編作品、神山健治が総監督
本作は、世界各国のアニメスタジオが独自の視点で「スター・ウォーズ」の世界を描く『スター・ウォーズ:ビジョンズ』シリーズ初の長編作品。『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズなどを手掛けた神山健治が総監督を務め、Production I.Gがアニメーション制作を担当する。同スタジオは『ビジョンズ』Volume1で短編『九人目のジェダイ』(監督:神山健治)、Volume3で続編『The Ninth Jedi: Child of Hope』(監督:塩谷直義)を制作しており、昨年開催された「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で長編シリーズ化が発表されていた。
予告映像で明らかになった新キャラクターとライトセーバーの秘密
解禁された予告映像では、強いフォースを秘めたセーバースミスの娘・カーラが、さらわれた父ジーマを救うため、ライトセーバーを手に戦う姿が描かれる。迫力あるライトセーバーアクションが次々と展開される中、カーラの前に立ちはだかるのは、ダース・ベイダーを思わせる黒いマスク姿の男・ナワーム。しかし、ナワームが手にするのはシスの赤いライトセーバーではなく、ジェダイの象徴である青いライトセーバーだった。一方、映像のラストでは、カーラが赤いライトセーバーを手にしている姿も映し出され、光と闇が交錯する予測不能な物語を予感させる。
日本文化にルーツを持つスター・ウォーズの新たな物語
「スター・ウォーズ」は、ジョージ・ルーカスが黒澤明作品や日本文化、日本神話などから大きな影響を受けて誕生したことで知られる。本作は、その「創造のルーツ」ともいえる日本のアニメーションから生まれた新たなジェダイの物語となる。本作に登場するライトセーバーは、セーバースミスのジーマが生み出した特別なもので、持ち主の資質やフォースに応じて色や長さが変化するという独自の設定も見どころの一つだ。



