Amazonの動画配信サービス「Prime Video」は、9月14日から9月20日までの週間視聴ランキングを発表した。グローバル映画部門では、スペイン発の映画『エンフレンタードス:純白の令嬢』が1位を獲得。9月18日に配信が始まったフランス発の『ユー+ミー 〜世界が敵でも〜』も3位に入り、非英語作品が映画ランキングの上位を占めた。
『エンフレンタードス:純白の令嬢』が2冠
『エンフレンタードス:純白の令嬢』は、Prime Videoで世界的に人気を集めた「過ち」シリーズの原作者メルセデス・ロンの小説『Marfil』を原作とする2部作の前編。今回、グローバルと非英語映画の両ランキングで首位を獲得した。
主人公のマルフィル(エステル・エスポシト)は、ニューヨークで何不自由ない生活を送っていたスペイン人実業家の娘。ある日突然、何者かに誘拐され、目的不明のまま解放される。事件を機に父親は、セバスチャン・ムーア(ウーゴ・ディエゴ・ガルシア)をボディガードとして雇い、二人は常に行動を共にすることになる。
自由を求めるマルフィルと、職務上の距離を保とうとするセバスチャン。当初は反発する2人だったが、次第に互いの内面に触れ、強く引かれ合っていく。一方、周囲では新たな脅威が動き始め、2人は何も、誰も、見かけ通りではない世界に巻き込まれていく。
フランス発『ユー+ミー』が3位に
グローバルで3位、非英語映画で2位に入った『ユー+ミー 〜世界が敵でも〜』は、9月18日に配信開始となった青春ラブストーリー。主人公のアルマ・ランカスター(ヴィットーリア・ディ・サヴォイア)は、裕福な家庭に育ち、家業である法律事務所の後継者になることを期待されている。しかし、家族には黙って大学で映画学を専攻し、本当に望んでいた夢への一歩を踏み出していた。
一方、ヴァディム・アルカディ(ルーカス・バルスキ)は施設で育ち、暗い過去を抱えながら、奨学生として同じ大学で映画を学んでいる。自分とは共通点がなく、無愛想で悪いうわさのあるヴァディムに、当初は戸惑うアルマ。だが、授業でペアを組み、進級を懸けて一本の映画を作る“運命共同体”となったことで、二人は次第に距離を縮めていく。やがて何者かがアルマを脅迫し始め、二人は徐々に追い詰められていく。
シリーズ部門と非英語ランキングの動向
シリーズ全体では『リーチャー 〜正義のアウトロー〜』と、そのスピンオフ『ニーグリー』が上位2位を占めた。非英語シリーズで1位となったのは、実話から着想を得たメキシコのドラマ『The Trial』。裕福な権力者の息子から性的暴行の被害に遭った娘のため、父親が崩壊した司法制度や特権階級の巨大な力に立ち向かうリーガル・スリラー。2位は、韓国発の『あなたとは違う恋愛』で、全体では7位だった。ドイツ発の『マクストン・ホール 〜私たちをつなぐ世界〜』も非英語シリーズの7位に入っている。
Prime Videoは、映画やドラマ、ライブイベントなど幅広いコンテンツを配信する動画配信サービス。ランキングは、9月14日から9月20日までの1週間に世界中のPrime Videoアカウントで視聴された作品をもとに集計。シリーズ作品は、配信中の全シーズンの視聴データを対象としている。日本では視聴できない作品もある。