実話に基づく極限脱出劇『オペレーション:カブール 極限救出48時間』(2026年9月11日公開、配給:彩プロ)の本ポスターと本予告が公開された。本作は、ハンガリー政府主導のもと国防軍が実行したアフガニスタンでの実際の救出作戦「シャーマン作戦」をベースに映画化した作品。ハンガリー軍現代史において最も劇的な作戦のひとつとされる実話をもとに、空港を覆う緊張感、絶え間ないテロの脅威、タリバンとの激しい攻防を圧倒的な臨場感で描き出す。さらに、世界を震撼させた〈カブール陥落〉を本格的に描いた作品が日本で初めて劇場公開される点も大きな見どころだ。
ハンガリーの最新技術と軍事協力が実現したリアリティ
『オデッセイ』(2015)や『ブレードランナー 2049』(2017)など、錚々たるハリウッド大作が撮影地に選んでいるブダペスト。その成果は外貨の獲得にとどまらず、撮影や美術をはじめとする各技術パートの技量が飛躍的に上昇している。さらに、MCU、DCU、『スター・ウォーズ』シリーズなどに参加したスタッフを擁するVFXスタジオが相次いでブダペストで活動を開始。本作ではそうした実力派スタッフが結集しただけでなく、ハンガリーの防衛省と国防軍が全面協力し、実際の作戦に参加した兵士を軍事アドバイザーに迎え、俳優たちに所作や戦闘行動などを指導した。さらに、ハンガリー軍の現用装備や軍用車両、軍用機を多数使用してリアリティを徹底追求。すべてハンガリー国内で撮影され、当時のアフガニスタンを再現している。
ポスターと予告編が伝える緊迫感
公開された本ポスターでは、「全員を、連れ帰れ」というコピーとともに、幼い子を抱きかかえる女性ハンガリー兵の姿を中央に配置。背後には、崩壊寸前のカブール空港や逃げ惑う人々、飛び立つ輸送機が映し出され、混乱の最前線で命を救おうとする兵士たちの覚悟と、48時間に及ぶ極限の救出ミッションの緊張感を壮大なスケールで表現している。
本予告では、カブール陥落を機に空港へ殺到する避難民の姿が、当時の実際の映像と交錯しながら生々しく映し出される。現地に派遣されたハンガリー兵たちに課された「48時間以内に200人を救出する」という過酷なミッション。度重なるタリバンによる攻撃にさらされながらも、決して諦めることなく救出を続けた兵士たちの姿を、圧倒的なリアリティと迫力のあるアクションで描き出す映像となっている。
ムビチケ販売とストーリー詳細
また、本作のムビチケオンライン券(1,600円)が7月17日より販売開始となることもアナウンスされている。
ストーリーは、2021年8月8日に米軍が撤退を開始し大混乱に陥ったアフガニスタンが舞台。NATO軍の治安維持部隊の一団として展開するハンガリー国防軍の特殊部隊は、アフガンで活動する同国人と現地協力者200人の保護と脱出という任務に臨む。タイムリミットは48時間。各国軍が撤退を続け避難民が殺到するカブール国際空港に到着したヘルツェグ中佐(タマーシュ・ボロヴィチ)率いる部隊は、その地獄と呼ぶにふさわしい現場に圧倒されるとともに、救出すべき者としない者の即断を迫られ苦悩する。やがて救出作戦が佳境に入ったころ、部隊の補佐官であるバーリント中尉(ガボール・ヤスベレーニ)は、かつて戦闘中に命を救われた女性医師エステル(ブランカ・メサロス)がタリバンに拉致されたことを知る。タリバンの空港制圧が迫るギリギリの状況の中で、バーリントはエステルを救出して全員脱出することができるのか? 究極の勇気が試される。
出演者・スタッフ
- バーリント・ケレケス中尉:ガボール・ヤスベレーニ
- エステル・タカーチ:ブランカ・メサロス
- ペーテル・ヘルツェグ中佐:タマーシュ・ボロヴィチ
- ペトロフ軍曹:デビッド・ハジマシ
スタッフは、監督:ゾンボル・ディガ、脚本:アーロン・ホルヴァス、撮影:タマーシュ・ドボス、音楽:アッシャー・ゴールドシュミット。製作はA SÁRKÁNYOK PRODUKCIÓ KFT és az MTVA(© 2025)。



