ジョディ・フォスター主演のフレンチ・ミステリー『プライベート・ケース』(公開中、配給:スターキャットアルバトロス・フィルム)の本編冒頭映像(3分15秒)が公開された。
フランス映画初主演のジョディ・フォスター
本作は、ジョディ・フォスターがフランス映画初主演を務めるミステリー×再婚コメディ。共演はフランス映画界の名優ダニエル・オートゥイユ。
公開された冒頭映像では、雷鳴が轟く診察室で、ジョディ・フォスター演じるアメリカ人精神科医リリアン・シュタイナーが予約時間になっても現れない患者を待つ間、居眠りをしてしまい、肌寒さから目を覚ます。上階からは大音量の音楽と人声が聞こえ、リリアンは患者の診察に静かな環境が必要なため、上階の住人に苦情を言いに行く。「すみません、患者の声が聞こえなくて」と切り出すが、話途中でドアを閉められ、中からは「ラバワジめ」という言葉が聞こえる。仕方なく自室へ戻り、予約時間になっても訪れない患者ポーラ(ヴィルジニー・エフィラ)に電話をかけるが留守電のまま。釈然としない思いで「ラバワジ」をスマホで検索すると、意味は「興ざめな人、ババア、ウザい人」と表示される。度重なる騒音にため息をつき、再度クレームを入れようとドアを開けた瞬間、ドアの前に謎の男が立っていた。「大事な話があって……」と神妙な面持ちで予約外に現れたこの男を演じるのは、パリの世界最古の現役国立劇団コメディ・フランセーズの看板劇団員ノーム・モルゲンステルン。
監督とキャストへのこだわり
レベッカ・ズロトヴスキ監督は、敬愛するジョディ・フォスターを主演に迎えた本作で、映画界だけでなく演劇界からもフランス屈指の才能を起用。キャスティングの隅々にまでこだわったことがうかがえる。
ストーリー概要
パリで精神分析医として成功しているアメリカ人医師リリアンは、長年診てきた患者ポーラの突然の死を知らされる。診察を通してそんな兆候はなく、その死が単なる事故ではなく殺人ではないかと疑い、自ら真相を突き止めようと決意する。一方で、状況に関係なく突然涙があふれ出る異変に悩まされるようになったリリアンは、眼科医の元夫ガブリエル(ダニエル・オートゥイユ)を訪ねる。涙の原因はわからなかったものの、事件の捜査を手伝ってもらうことになり、元夫を相棒に探偵まがいの捜査に乗り出し、危険な真実へと踏み込んでいく。
出演者とスタッフ
出演者はリリアン役のジョディ・フォスター、ガブリエル役のダニエル・オートゥイユ、ポーラ役のヴィルジニー・エフィラ、シモン役のマチュー・アマルリック、ジュリアン役のヴァンサン・ラコスト、ヴァレリー役のルアナ・バイラミ、ピエール役のノーム・モルゲンステルン。監督はレベッカ・ズロトヴスキ、脚本はアンヌ・ベレストとレベッカ・ズロトヴスキ。



