山崎貴監督の最新作『ゴジラ-0.0』のポスタービジュアルと最新特報映像が解禁され、新キャストとして田中泯の出演が決定した。また、前作『ゴジラ-1.0』から吉岡秀隆、山田裕貴、佐々木蔵之介、安藤サクラ、田中美央が続投することも発表された。
ポスタービジュアルと特報映像の詳細
ポスタービジュアルには、「人類の罪と罰。もう、無(ゼロ)には戻れない。」というコピーとともに、空へ向かって咆哮するゴジラの姿が描かれている。立ち込める暗雲と宙を舞う無数の家屋が、想像を絶する恐怖とさらなる絶望を予感させるビジュアルとなっている。
最新特報映像は30秒で構成され、『ゴジラ-1.0』にも登場した野田(吉岡秀隆)や、彼に掴みかかる敷島(神木隆之介)の緊迫した姿を映し出す。「人間のやって良いことの範疇を超えている」というせりふや爆弾投下の場面に続き、ラストでは海中から出現したゴジラが飛行艇のすぐ後ろまで迫る様子が描かれ、再び日本を絶望の淵へと叩き落とす物語を強く印象づけている。
新キャストと続投キャスト
新キャストとして出演する田中泯は、戦争で心に大きな傷を負った生物学者・村上寛治役を演じる。田中はコメントで「『ゴジラ-0.0』。私はその創造の場に居た。私は役を演じる者だったが、その場の役にたったのか、それはわからない。だが、今も止まらない震えを果てしのない喜怒哀楽とともに、五体の隅々に感知したのだ。私はこの震えを手離さない、そう思った」と述べている。
続投キャストとしては、大型災害対策事務局の局長として新たな脅威に立ち向かう野田健治役を吉岡秀隆、敷島とともに最前線で戦った「新生丸」の乗組員・水島四郎役を山田裕貴、同じく「新生丸」の艇長・秋津淸治役を佐々木蔵之介が務める。さらに、現在は孤児院「淸澄園」を運営する太田澄子役で安藤サクラ、駆逐艦「雪風」の元艦長・堀田辰雄役で田中美央が名を連ねる。
キャストコメント
吉岡秀隆は「『ゴジラ-1.0』の公開前、山崎監督と話している時に「監督の中でこの物語は終わっていないんだな」と感じていたので、再集結と聞いた時も意外な感じはありませんでした。とは言え、「続」への挑戦が簡単ではないことは、監督も僕もよくわかっているので、心して撮影に臨みました」とコメント。
山田裕貴は「『ゴジラ-1.0』の戦いはゴジラ作品としてだけではなく、日本の映画界の歴史としても、感動と興奮を味わえた作品です。山崎貴監督はゴジラを撮るのが夢だと語りつつ、本当に楽しそうに、真剣に、海の上の撮影では船酔いでカットをかけるのを忘れながら、愛を持って撮影されていた印象です」と振り返った。
佐々木蔵之介は「『ゴジラ-0.0』で、再び最高の仲間たちと一緒に作品に参加できること、「新生丸」の舵を握れること、この上なく嬉しく誇りに思います。前作の台本を読んだ時、果たしてこのト書きを一体どうやって映像化するのか⁈と思ったものですが…見事なまでに‼ そして、今作も…もう山崎監督の沸る想いがこれでもかと注がれ、溢れ弾け、スゴイことになってます」と語った。
安藤サクラは「山崎組のみなさんと再会できたことが嬉しいです。『ゴジラ-1.0』からそれぞれの役柄が重ねてきた時間を噛み締めながら演じました。私が演じる澄子は、前作ではゴジラに対するお芝居が一切ない役でした。せっかくゴジラに出演したのに何もないというのは、少しさみしい気持ちもありました。しかし、あのゴジラから生き延び今作にも参加することができました。今作の澄子はどうでしょう。戦うのか、おののくのか、それともやっぱりゴジラ芝居とは縁がないのか。ご期待ください」とコメント。
田中美央は「元雪風駆逐艦長の堀田辰雄役を演じました田中美央です。ゴジラの世界を形作る一員として再び堀田辰雄を演じることができ、大変光栄に思います。撮影を振り返り今も忘れられないのは、広大な土地に聳え立つセットの恐ろしさです。前作を超えていくぞ!というプレッシャー、そして意気込みと気合いを現場でひしひしと感じました」と述べた。
前作の実績と公開情報
『ゴジラ-1.0』は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ30作目として公開。興行収入76.5億円を突破したほか、第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞するなど、国内外で高い評価を獲得した。続く最新作『ゴジラ-0.0』でも、山崎監督が引き続き監督・脚本・VFXを担当する。
『ゴジラ-0.0』は11月3日に日本公開。北米では11月6日に公開予定で、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東、オーストラリア、ニュージーランドでもほぼ同時期の公開が決定している。



