『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で知られるブラッド・バード監督の新作Netflix映画『レイ・ガン』が、12月4日から一部劇場で先行公開されることが決定した。Netflixでは同18日より独占配信される。あわせて、劇場公開日入りのキービジュアルと予告編、場面写真が公開された。
30年温めた構想を映画化
本作は、バード監督が30年にわたり温めてきた構想を映画化した大人向けアニメーション。「1930年代の人々が想像した未来」を舞台に、犯罪や陰謀を描くフィルム・ノワールと、娯楽性豊かなパルプSFの世界観を組み合わせた。監督自身は「『マルタの鷹』と『バック・ロジャース』の融合」と表現している。
あらすじと声優陣
人間と宇宙人が共存する未来都市メトロピアで、“最後の人間探偵”として働くレイモンド・ガン。大スター、ヴィーナス・ノヴァの夫アーノルド・ドムから妻の素行調査を依頼されたレイは、華やかな芸能界と危険な裏社会へ足を踏み入れる。調査はやがて殺人事件や企業汚職、異星人社会の緊張へとつながり、都市に潜む巨大な陰謀が浮かび上がっていく。
レイの声をサム・ロックウェル、相棒の一つ目の異星人アイ=ラをトム・ウェイツ、ヴィーナスをスカーレット・ヨハンソンが担当する。テクノロジーと異種族が支配する都市で、昔ながらの捜査を続けるレイが、相棒とともに真相に迫る。
キービジュアルと予告編
キービジュアルには、アール・デコ調の高層ビルや空を行き交う飛行車を背景に、“レイガン”を構える主人公の姿が描かれた。その背後には、白い髪と赤い口紅が印象的なヴィーナスが大きく配されている。
予告編では、メトロピアのきらびやかな街並みと、その裏側に広がる暗い世界を対比。レイとアイ=ラの掛け合いや、ヴィーナスを取り巻くスキャンダル、捜査の断片を通じて、未来都市の光と闇を映し出している。