あの、10歳少年役に挑戦の覚悟語る 花澤香菜も絶賛『しらぬひ』舞台あいさつ
あの、10歳少年役の覚悟語る 花澤香菜も絶賛『しらぬひ』

アーティスト・タレントのあのが23日、都内で行われた短篇アニメーション映画『しらぬひ』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇し、オファーを受けた際を回顧した。

10歳の少年役に感じた不安と覚悟

主人公となる10歳の少年・湊の声を担うあのは「すごく驚きました。少年という子どもの男の子の役ですが、自分は大人の女性ですから。できるかなという不安はありつつも、できると思ってるからオファーをしてくださった。可能性を感じてくれているところがうれしくて、期待に応えたいと思いました。自分はできるんじゃないかと思えたのもありました」と挑戦を決めたそう。

続けて「湊と何かを重ねてくれたのかなと思うとやる意味を感じました。やる意味を務めたいと覚悟を決めました」と力を込めた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

花澤香菜が絶賛、湊の孤独を表現した演技

湊の唯一の友である少女の神さま・べんちゃんを務めた花澤香菜は「『あのさんから声が出ているのか?』と思うくらい、孤独を抱えていることを表現することって繊細なことですが、ためらいもなくどっぷり浸かりこむように演じていてかっこいいなと思いました」と絶賛した。

物語の舞台は1996年夏の熊本、湊とべんちゃんの別れ

今作の舞台は1996年、夏の終わり。熊本の海辺の町で暮らす10歳の少年・湊は、酒に溺れる父と2人きりで、息をひそめるように生きていた。唯一の心の拠り所は、弁天島に現れる少女の神さま“べんちゃん”。彼女と過ごすひとときだけが、自分を取り戻せる時間だった。

しかし児童保護施設への湊の一時保護が決まり、べんちゃんとの別れの時が迫る。湊は、1つだけ願いを叶えてくれるという、海に浮かぶ不思議な光<しらぬひ>に祈りを捧げるが、父への憎しみが募るにつれ、その“祈り”は取り返しのつかない“呪い”へと姿を変えていく。喪失と赦しの果てに、湊がたどり着く「ほんとうの願い」とは――。

イベントにはほかに、三木眞一郎(58)、片野坂亮監督(39)が参加した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ