アイヴォリー監督『眺めのいい部屋』4K修復版で2026年再公開
『眺めのいい部屋』4K修復版で2026年再公開

第59回アカデミー賞で脚色賞、美術賞、衣装デザイン賞を受賞したジェームズ・アイヴォリー監督のイギリス映画『眺めのいい部屋』(配給:ザジフィルムズ)が、製作40周年を記念して4K修復版で2026年9月25日よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開されることが決定した。この発表にあわせ、40周年記念キービジュアルと4K修復版の素材で制作した予告編が公開されている。

作品概要

『眺めのいい部屋』は、イギリスの良家の令嬢がイタリア・フィレンツェを訪れ、世界を広げ、真実の愛に出会い、大人の女性へと成長する様を描いた作品。原作はE.M.フォースターの同名小説。監督は『モーリス』(1987)、『ハワーズ・エンド』(1992)で知られる名匠ジェームズ・アイヴォリー。

受賞歴とキャスト

第59回アカデミー賞では作品賞を始め主要8部門にノミネートされ、脚色賞、美術賞、衣装デザイン賞を受賞。そのほか、第44回ゴールデングローブ賞で助演女優賞(マギー・スミス)、第40回英国アカデミー賞で作品賞・主演女優賞(マギー・スミス)・助演女優賞(ジュディ・デンチ)・美術賞・衣装デザイン賞の5部門を受賞、さらに第32回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最優秀外国語映画賞を受賞している。ヘレナ・ボナム=カーターの出世作でもある。ほか、ジュリアン・サンズ、ダニエル・デイ=ルイス、ルパート・グレイブスらが出演。

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キービジュアルと予告編

この度、40周年記念キービジュアルと4K修復版の素材で制作した予告編が公開された。キービジュアルは、フィレンツェの夕暮れを背景に令嬢ルーシーとジョージが口づけを交わす美しい仕上がりとなっている。

ストーリー

舞台は1907年のイタリア。若き令嬢ルーシー(ヘレナ・ボナム=カーター)は、年上の従姉シャーロット(マギー・スミス)とともにフィレンツェを訪れる。しかし、ペンションの部屋に案内され窓からの眺めを見て落胆。美しいドゥオモを臨むアルノ川に面した部屋ではなかったからだ。不満を耳にした同宿の客エマソン(デンホルム・エリオット)とその息子ジョージ(ジュリアン・サンズ)が、部屋の交換を申し出る。名所巡りの最中に遭遇した事件をきっかけに、ルーシーはジョージに惹かれ始めるのだが……。

出演者とスタッフ

  • ルーシー・ハニーチャーチ:ヘレナ・ボナム=カーター
  • ジョージ・エマソン:ジュリアン・サンズ
  • シシル・ヴァイス:ダニエル・デイ=ルイス
  • フレディ・ハニーチャーチ:ルパート・グレイブス
  • エリナー・ラヴィッシュ:ジュディ・デンチ
  • シャーロット・バートレット:マギー・スミス

監督:ジェームズ・アイヴォリー、原作:E.M.フォースター『眺めのいい部屋』、製作:イスマイル・マーチャント。©1985 A ROOM WITH A VIEW PRODUCTIONS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

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