7月に入り、テレビ業界では新ドラマが続々とスタートしている。テレビ東京では深夜帯で“不倫・復讐”のジャンルのドラマを放送。これまでも同ジャンルの作品を制作してきた同局だが、今回はタイムリープやグルメと掛け合わせた異色のテーマの作品もある。新たな境地に入ったとも言えそうな不倫がテーマのドラマ。同局の担当者に放送する狙いを聞いた。
7月スタートの異色不倫ドラマ
テレビ東京では、鈴鹿央士主演の『リーガルビート -逆転の法廷-』(24日スタート、毎週金曜 後9:00)など8作品のドラマが7月にスタートする。このうち、早見あかり&伊藤健太郎W主演の『一緒にごはんをたべるだけ』(2日スタート、毎週木曜 深0:00)は不倫と“グルメ”を掛け合わせ、内田理央主演の『夫を殺したはずなのに』(6日スタート、毎週月曜 後11:06)は不倫・復讐にタイムリープを組み合わせた作品となっている。
『夫を殺したはずなのに』は、タイムリープを駆使して夫の殺害を企てる女性の復讐劇を描く。一方、『一緒にごはんをたべるだけ』は、不倫関係にある男女が食事を通じて関係を深める様子を描くグルメ要素を取り入れた異色作だ。
不倫ドラマを強化する狙い
同局では、これまでも不倫関係をテーマにしたドラマの放送を続けてきた。この狙いについて担当者は「積極的に『不倫ドラマ』をラインナップするというより、純粋に先の読めない、続きが見たくなるサスペンスエンタメの作品のラインナップを強化しており、世代・性別を問わず多くの視聴者に放送・配信で見ていただきたいと思っております」と説明する。
今回放送するドラマについては「単なるスキャンダラスな題材としてではなく『理性を超えた人間の業』であったり、『日常の裏にある危うさ』といった濃密な人間ドラマを描きたいと思っており、そのような作品が、今の視聴者にとっても興味深く、没頭できるドラマになると考えています」と強調した。
攻めた企画で話題を呼ぶテレ東
『勇者ヨシヒコ』シリーズや『孤独のグルメ』『夫の家庭を壊すまで』など、攻めた企画で話題を呼ぶこともあるテレ東のドラマ。担当者は「『日常に刺激が欲しい』『普通のドラマに少し飽きた』という皆さまに見ていただきたく、物語の裏にある『人間の感情の本質』を少しゾッと感じるかもしれませんが、楽しんでもらえればと思っています」としている。



