孤立を防ぐのは友だちより「顔なじみ」…老年社会学教授が提言
孤立防ぐのは友だちより「顔なじみ」 老年社会学教授

東海大学健康学部教授の澤岡詩野氏(老年社会学)は、老後の孤立を防ぐには、友人や近所づきあいではなく、緩やかな「顔なじみ」の関係が重要だと指摘している。

「つながり」の圧力に従わなくていい

澤岡氏は、「つながりを大切に」「積極的に社会参加を」といったプレッシャーに従う必要はなく、立ち話をするだけでも孤独感が大きく減ると述べている。地域活動に参加しなくても、パチンコ通いなど自分なりの居場所があれば十分だという。

退職後の居場所づくり

定年などで仕事を辞めた途端、居場所を失う人は多い。特に現役時代に忙しく働いていた人ほど地域との関わりが薄く、孤立しやすい傾向がある。従来は専業主婦の妻が地域とのつながりを持ち、夫の孤立を防ぐセーフティネットとなっていた。

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澤岡氏は、居場所探しは再雇用期間中に開始し、興味のある話題をつぶやき合うような緩い関係を築くことを勧めている。

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