川崎皇輝、再び「町田くん」への意気込み語る「今の自分だからこそのアプローチを」
川崎皇輝、再び「町田くん」への意気込み語る

ジュニアの川崎皇輝(※崎=たつさき)が主演するミュージカル『町田くんの世界』が、7月7日から30日まで東京・シアタークリエにて上演される。これに先立ち、稽古場公開・記念会見が行われ、川崎をはじめ、演出のウォーリー木下、キャストの長澤樹、湖月わたる、吉野圭吾らが登壇し、意気込みを語った。

『町田くんの世界』とは

『町田くんの世界』は、安藤ゆき氏が2015年から18年まで『別冊マーガレット』(集英社刊)で連載した累計140万部の人気漫画が原作。物静かでメガネという外見とは裏腹に、成績は中の下、アナログ人間で不器用ながら、運動神経は見た目どおりの“町田くん”が、周囲の人々を変え、愛されていく新感覚人間ドラマだ。

公開稽古の内容

公開稽古では、第1場の川崎演じる町田くんの人柄を表す「♪おはようありがとう」で、町田くんとその周りの住人やクラスメイトとの日常を描いた。さらに第5場では、「♪恋ってなんだ」「♪恋が世界を塗り替えるI」「♪キラキラ」「♪恋が世界を塗り替えるII」「♪さみしい思い」を披露。鶴岡政希演じる「西野くん」が町田くんに恋の相談をする場面から始まり、恋の素晴らしさや、長澤演じる「猪原さん」と町田くんの間に生まれる微かな心の変化が表現された。

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登壇者コメント

演出:ウォーリー木下

「この作品は現代の日本の街でささやかに生きる人々を描いています。小さなことを歌っているので、その部分を大切にしながら、前回よりも丁寧に作りたいです。原作自体が他にないタイプの漫画で、その文体を舞台に置き換えているので、少し変わったミュージカルですが、きっと好きな人はすごく好きだと思います。特にミュージカル初心者の方に観ていただきたいです。」

川崎皇輝

「町田くんは周りの人を分け隔てなく、家族のように深く接することで周りに良い影響を与え、自身も周りから多くのものをもらうキャラクターです。初演から2年で多くの経験をし、脚本の読み方も変わりました。町田くんへのアプローチも変わった気がします。観るたびに好きなシーンが変わる作品です。初演より町田くんから遠ざかった気もしますが、今の自分だからこそのアプローチをしたいです。自信を持って前回を超えた『町田くんの世界』をお届けします。どんな人でも共感でき、楽しめる作品なので、ぜひ身近な人を連れて来てください。」

長澤樹

「2年ぶりに猪原さんとして稽古場に立ち、同じ楽曲でも歌い方を変えたり、セリフの言い方を変えたり、気持ちの変化にグラデーションを付けています。漫画を見返しても、2年前と今とで感じるものが違うので、今だからこそできることを大切にしたいです。観終わった後に誰かの幸せを祈れる作品になればと思っています。初演より繊細な表現でお届けしますので、初めての方も、再演をご覧になった方も、ぜひ観てください。」

湖月わたる

「2年前に築いた絆が太くしっかりしたものになっていると、稽古初日に感じました。そこに新キャストの原田真絢さんが加わり、変化を感じています。ウォーリーさんの細部へのこだわりで、人間関係がさらにクリアになり、温度が変わったシーンもあります。人として生きる上で繊細で大切な温かいメッセージが詰まった作品です。自分が何に感動し、何に心を痛めるのかを感じられるので、勇気を持って劇場に足を踏み入れてください。」

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吉野圭吾

「初演の団結力に加えて、さらに上を目指し、皆が余裕を持って新しい発見をしたいです。今回の公演のためにギターを購入し、練習を重ね、2年前より上手くなりました(笑)。前向きな気持ちで稽古に臨んでいます。誰しもが持つ心の奥底の傷に手を当てられるような作品です。ぜひ治療しに来てください(笑)。劇場でお待ちしています。」