日本国憲法の施行から80年となる来年5月、憲法の理念をテーマにしたミュージカルが東京と埼玉で上演される。1993年に若手弁護士らの呼びかけで「憲法ミュージカル」として始まったが、近年は途絶えていた。施行の節目に復活が決まり、弁護士3人が共同代表を務める実行委員会は、出演者を募集している。
過去の上演と中断の経緯
これまでに上演された作品では、戦争や薬害エイズ、松本サリン事件など、実際の出来事をモチーフに、平和主義や基本的人権の尊重など、憲法の理念を表現してきた。スタッフが別の仕事で多忙だったり、コロナ禍に見舞われたりして2017年を最後に途絶えていたが、憲法施行80年を迎えるにあたり、再開に踏み切った。
今回の舞台のモチーフ
今回の舞台は、被爆した広島と長崎を撮影した米軍の従軍カメラマン、故ジョー・オダネル氏がモチーフだ。オダネル氏は、長崎の原爆で…(この記事は有料記事です。残り583文字)



