作家の東野圭吾さんの作品は中国でも翻訳されて広く読まれてきた。東野さんの訃報は27日、中国国営中央テレビのニュースサイトなどで速報され、ファンからは惜しむ声が相次いだ。
上海の図書館で9年連続1位
上海市中心部の図書館に表示されている作家の人気ランキングでは、中国人作家が大半を占める中、東野さんが2025年まで9年連続で1位だった。2025年には中国人作家のほか、「そして誰もいなくなった」のアガサ・クリスティ、「月と六ペンス」のサマセット・モームが名を連ねた。
ファンの反応
秋から大学に進学するという上海市の男性(18)は「本当に亡くなったの?」とショックを受けていた。東野作品を初めて手にしたのは高校時代で、クラスメートと回し読みしたという。中国語版の累計販売部数は非公表だが、東野作品は多くの読者に影響を与えた。



