作家の東野圭吾さんが死去した。読者に投げかけた最大の謎と共に、その作家人生が改めて注目されている。
直木賞受賞時の言葉
ちょうど20年前、「容疑者Xの献身」が直木賞に決まった際の記者会見で、東野圭吾さんはこう語っていた。「本嫌いだった昔の自分のような少年が、面白く読める小説を書き続けたい」。
推理小説への目覚め
「巨人の星」「あしたのジョー」の愛読者だった少年は高校生のとき、小峰元の江戸川乱歩賞受賞作「アルキメデスは手を汚さない」を読み、突如ミステリーの魅力に目覚める。その乱歩賞を受賞したのは1985年のことだった。
「書きたいのは人間」と語った東野さん。その死は多くの読者に衝撃を与えている。



