人気アニメ『プリキュア』シリーズの最新作『名探偵プリキュア!』(通称:たんプリ)第23話「くれあと推理とアイスクリーム」が7月5日に放送され、冒頭で実際に1999年7月に発売されたオカルト雑誌『月刊ムー』が登場し、ネット上で大きな話題となっている。本作は1999年を舞台としており、時代考証の一環として実在の雑誌を公式協力のもとで使用したことが明らかになった。
第23話のストーリーと『月刊ムー』の登場シーン
第23話では、正体が謎に包まれたプリキュア「キュアエクレール」の候補者の一人である帆羽くれあと、敵組織『怪盗団ファントム』の一員である森亜るるか(キュアアルカナ・シャドウ)の物語が展開。二人の意味深なやり取りがネットで話題となり、くれあが「キュアエクレールで確定!」と視聴者の間で囁かれるほどの盛り上がりを見せた。
しかし、それ以上に視聴者の注目を集めたのが本編冒頭のシーンだ。テレビに映る女性アナウンサーが「さて、最近の話題と言えば、7月19日に現れる大王の話ですが…。巷ではこのような雑誌も出ています」と手に持ったオカルト雑誌『月刊ムー』を紹介。これに男性アナウンサーが「世紀末というのも関係しているんですかね」と応じるという演出がなされた。
『月刊ムー』公式Xも反応、ファンから驚きの声
放送後、『月刊ムー』の公式X(旧Twitter)アカウントは「放送を見させてもらった! 地球は…滅亡するかも。『名探偵プリキュア!』に客演となりました、1999年7月の発売号はこちらです」と投稿し、実際の表紙画像を公開。アニメのエンディングクレジットにも「協力 ムー」と記載され、公式の協力があったことが確認された。
この演出に対し、ネット上では「なにより23話はこれに一番驚いたw」「やっぱり今回のプリキュアおかしいよ 何でなんでもかんでも公式と話をつけるんだよ 制作チームの中にコミュ力のオバケでもおるんか」「まじものムーだった!(笑)」「プリキュア見てたら急にガチのムー出てきてビックリした」など、驚きと称賛の声が相次いでいる。
1999年舞台の時代考証と制作陣のこだわり
『名探偵プリキュア!』は1999年を舞台としており、これまでも当時のファッションや音楽、ガジェットなどを細かく再現していることで知られる。今回の『月刊ムー』の登場もその一環で、実際に1999年7月に発売された号をそのまま使用。オカルトブームの象徴とも言える同誌が、物語の世界観をよりリアルに彩っている。
制作チームは、単なる小道具としてではなく、実際の雑誌を公式に協力してもらうことで、当時の雰囲気を忠実に再現することにこだわったとみられる。ファンからは「こういう細かいところまでリアルにこだわるのが好き」「プリキュアの懐の深さを感じる」といった評価が寄せられている。
なお、本作は毎週日曜午前8時30分からABCテレビ・テレビ朝日系で放送中。第23話のあらすじや場面カットも公式サイトで公開されており、今後の展開にも注目が集まっている。



