『ベルヴィル・ランデブー』(2002)や『イリュージョニスト』(2010)を手掛けたシルヴァン・ショメ監督の最新作『マルセル&ムッシュ・パニョル』(原題:Marcel et Monsieur Pagnol)の邦題が決定し、2026年11月6日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開されることが発表された。発表にあわせて、予告編とポスターが公開されている。
フランスの国民的作家の生涯を描くアニメーション
本作は、フランスの国民的作家マルセル・パニョルの生涯を綴ったアニメーション。監督は、フランスで100万人突破の大ヒットを記録した『ベルヴィル・ランデブー』や、フランスの喜劇王ジャック・タチの遺稿を脚色した『イリュージョニスト』などでアカデミー賞にノミネートされたアニメーション界の巨匠シルヴァン・ショメ。本作はカンヌ国際映画祭やアヌシー国際アニメーション映画祭に正式出品された。
予告編とポスターの内容
公開された予告編では、執筆に悩む61歳の作家パニョルの前に少年時代の自分マルセルが現れる。故郷プロヴァンスでの学生時代、首都パリでの教師時代、演劇界での作家デビュー、映画界での監督としての活躍まで、鮮やかに甦る記憶が描かれる。シルヴァン・ショメならではの独特なキャラクターと唯一無二のタッチで、リアルとファンタジーを融合させた物語となっている。
ポスターには「素晴らしき人生」というコピーとともに、少年マルセルと老人パニョルが微笑み合っている様子が描かれている。大きく配置されたフランス語の原題の周りに、人生の様々なシーンの切り抜きが散りばめられた、ノスタルジー溢れるデザインだ。
ストーリーとスタッフ
物語は1956年パリ。国民的作家マルセル・パニョルは雑誌連載の執筆を依頼され、最初の一行を書き始めると、少年時代の自分が突然現れる。筆が進むにつれ、プロヴァンスやパリの思い出、演劇界や映画界での活躍などが鮮やかに蘇る。二人で自らの人生を振り返る、事実に基づく物語だ。
監督・脚本・キャラクターデザイン・ストーリーボードはシルヴァン・ショメが務める。製作はWHAT THE PROD、MEDIAWAN KIDS & FAMILY CINÉMA、BIDIBUL PRODUCTIONS、WALKING THE DOG。配給はクロックワークス。



