小学館は4日、公式サイトを更新し、『マンガワン』問題を受け、人権侵害等に関する再発防止策を発表した。
経営課題として認識
公式サイトでは「当社は、本件が一過性の問題ではなく、人権尊重、ガバナンス及び組織運営のあり方そのものが問われている経営課題であると認識しています。今後は、被害を受けられた方々への対応と救済を最優先としながら、この再発防止策を着実に実行し、適切に公表してまいります。また、第三者委員会からの提言を真摯に受け止め、人権教育、組織風土及び経営体制に至るまで抜本的な改革に取り組みます」と伝えた。
5つの基本方針
再発防止策の基本方針は以下の通り。
- 被害を受けられた方の尊厳及び安全の確保を最優先とする。
- 人権尊重を第一とする社員教育を行い、人権侵害を許容しない組織風土を確立する。
- 外部クリエイター等への依頼及び継続判断のプロセスを見直す。
- 経営陣及び管理部門の監督機能を強化し、ガバナンス及びリスク危機管理体制を整備する。
- 内部通報制度を活性化するとともにグリーバンスメカニズム(企業活動の中で人権侵害を受けられた方の申告を受け、救済する仕組み)を導入し、被害を受けられた方が声を上げやすい体制を構築する。



