国民的漫画「サザエさん」の作者、長谷川町子さんの生誕を記念した展覧会が、東京都世田谷区の長谷川町子美術館で7月16日から始まった。会期は8月31日までで、入場は無料となっている。
貴重な原画や直筆資料を公開
展覧会では、長谷川町子さんが生前に描いた「サザエさん」の原画約150点に加え、直筆の手紙やスケッチブックなど約50点の資料が展示されている。特に、1946年に連載が始まった当初の原画は、現在の作風とは異なるタッチで、ファンにとっては見逃せない内容だ。
また、長谷川町子さんの生涯を紹介するコーナーも設けられ、生い立ちから漫画家としての歩み、そして「サザエさん」が国民的漫画に成長するまでの過程をパネルで解説している。
入場無料で8月末まで
会場の長谷川町子美術館は、長谷川町子さんが生前に収集した美術品も展示している常設館だが、今回の生誕記念展は特別企画として無料開放されている。開館時間は午前10時から午後5時までで、月曜日は休館(ただし8月14日は開館)。
美術館の担当者は「長谷川町子さんの作品や人柄に触れる貴重な機会です。多くの方にご来場いただきたい」と話している。
関連イベントも開催
展覧会に合わせて、8月6日と20日には「サザエさん」のアニメ上映会が同館で開かれる。また、8月13日には長谷川町子さんの生涯をテーマにした講演会も予定されている。いずれも参加無料だが、事前申し込みが必要。
詳細は長谷川町子美術館の公式サイトで確認できる。



