三重・尾鷲市で企画展「自然信仰~熊野の巨岩、巨木、大滝~」開催中
三重・尾鷲で自然信仰企画展 巨岩・巨木・大滝紹介

三重県尾鷲市の県立熊野古道センターで、東紀州地域の自然信仰をテーマとした企画展「自然信仰~熊野の巨岩、巨木、大滝~」が開かれている。会期は9月27日までで、会期中無休。入場無料。

約1500万年前の火山活動が生んだ景観

紀伊半島では約1500万年前、世界最大規模のカルデラ火山噴火があった。噴出した火山灰やマグマが冷え、風雨にさらされて独特な形の巨岩となり、高低差のある場所に滝ができた。自然が創り出した造形は、古来より神として崇拝されてきた。

展示では、社殿がなく巨岩をご神体とする世界遺産・花の窟(いわや)(熊野市)など、東紀州地域で現在も信仰の対象となっている巨岩や巨木、大滝を写真パネルで紹介。自然信仰の歴史や、人々が自然を畏敬し祈りを捧げてきた背景も解説している。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

8月30日には講演会も開催

8月30日午後1時30分からは、熊野市文化財専門委員長の三石学さんが「熊野の自然信仰」と題した講演会を実施。定員は80人で、参加無料。事前申し込みが必要な場合があるため、問い合わせは同センター(0597-25-2666)まで。

同センターは、熊野古道の歴史や文化を学ぶ施設として知られ、今回の企画展は東紀州の自然と信仰の関わりを深く理解する貴重な機会となっている。家族連れや観光客にも人気が集まりそうだ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ