アニメ映画『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)が、公開81日間で観客動員数1229万人、興行収入179.5億円を突破した。興行通信社の調べによると、現在の歴代興収ランキングでは『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開)の最終興収173.5億円を抜き、12位となっている。
週末3日間で37万5000人動員、3週間ぶりに首位返り咲き
今週の動員ランキングでは、週末3日間(9〜11日)で動員37万5000人、興収5億6300万円をあげ、3週間ぶりに1位となった。10日からは特典第6弾「チャームミニフィギュア」(全2種類)の配布が始まり、多くのファンが劇場を訪れている。
同作は全国447館(通常382館+IMAX65館)で公開され、『ちいかわ』初の映画作品。原作者のナガノ氏が映画のために書き下ろした“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリーで、ちいかわたちが「特別な島」への招待状を受け取り、島合宿に出かける物語だ。シリーズ屈指の人気エピソードとしてSNSのトレンドをにぎわせてきた内容を、ナガノ氏の完全監修のもと映像化している。
公開初日から大ヒット、『ONE PIECE FILM RED』と同規模のペース
公開初日は各劇場で朝早くから満席となり、最も多く上映したTOHOシネマズ池袋では1日で41回上映された。各劇場が夏休み映画の目玉として注力した結果、初日興収は9.9億円を記録。これはシリーズ最高興収158億円を突破した『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年公開)の初日興収9.6億円を上回る数字で、大ヒットのスタートを切った。
現在の興収ペースは、最終興収203.4億円を記録した『ONE PIECE FILM RED』(2022年公開)が公開93日間で興収180億3585万350円を記録しており、同作と同規模のペースを維持している。
公開からの興収の推移
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の興収の流れは以下の通り。
- 初日:興収9.9億円
- 公開3日間:動員数150万人、興収22.4億円
- 公開7日間:動員数228万人、興収33.3億円
- 公開10日間:動員数305万人、興収44億円
- 公開14日間:動員数350万人、興収50億円
- 公開17日間:興収約67億円
- 公開20日間:動員数563万人、興収80.7億円
- 公開24日間:動員数645万人、興収92.8億円
- 公開30日間:興収100億円突破を発表
- 公開31日間:動員数766万人、興収110.5億円
- 公開38日間:動員数849万人、興収122.3億円
- 公開45日間:動員数960万人、興収138.9億円
- 公開52日間:動員数1000万人、興収146.6億円
- 公開59日間:動員数1085.7万人、興収158.4億円
- 公開62日間:動員数1133万人、興収165.2億円
- 公開66日間:動員数1155万人、興収168.5億円
- 公開73日間:動員数1176万人、興収171.7億円
- 公開75日間:動員数1178万人、興収172億円
- 公開81日間:動員数1229万人、興収179.5億円
『ONE PIECE FILM RED』の興収の流れ(2022年公開)は以下の通り。
- 公開2日間:動員数157万人、興収22.5億円突破
- 公開8日間(初回の上映まで):動員数360万人、興収50億円突破
- 公開9日間:動員数462万人、興収64.7億円突破
- 公開10日間:動員数505万人、興収70.6億円突破
- 公開16日間:動員数665万人、興収92.8億円突破
- 公開20日間:動員数720万人、興収100億円突破
- 公開23日間:動員数820万人、興収114億円突破
- 公開30日間:動員数929万8000人、興収129億5300万円突破
- 公開37日間:動員数994万人、興収138億円突破
- 公開46日間:動員数1076万人、興収150億円突破
- 公開58日間:動員数1169万人、興収162億円突破
- 公開72日間:動員数1231万9559人、興収171億91万2060円
- 公開93日間:動員数1301万3120人、興収180億3585万350円
- 公開157日間:動員数1379万2712人、興収190億5639万8170円
- 公開177日間:動員数1427万人、興収197億円(終映)
- 最終興収203.4億円(再上映含む)