7月28日に熊本県で発生した最大震度7の地震の影響で、複数の携帯電話キャリアで通信障害が発生した。NTTドコモとKDDIは7月30日に復旧を完了。ソフトバンクは同日中に復旧済みで、楽天モバイルは一部地域で障害が継続している。
NTTドコモとKDDIが復旧
NTTドコモは7月30日17時ごろに復旧した。KDDIは同日19時24分に復旧を確認している。両社は地震発生後、通信障害の復旧作業を進めていた。原因は基地局の停電や伝送路の損傷など。
ソフトバンクは復旧済み、楽天モバイルは継続中
ソフトバンクは7月30日12時47分に復旧した。同社は熊本市、八代市、水俣市、球磨郡錦町で障害が発生していたが、すべて復旧した。一方、楽天モバイルは30日18時時点で、熊本市、八代市、水俣市、球磨郡錦町で障害が続いており、パートナー回線(KDDI回線)も含まれる。
被災地への支援体制
被災地では、各キャリアがJAPANローミングを提供している。これは音声通話、最大300kbpsのデータ通信、SMSが利用可能な緊急サービス。NTTドコモとKDDIは無料Wi-Fi「00000JAPAN」も開放しており、被災者の通信手段を確保している。なお、一部エリアでは緊急復旧のため衛星電話などを活用しており、利用しづらい場合や速度が遅くなる場合がある。



