日本郵政は12日、全国の郵便局で使用しているシステムに大規模な障害が発生し、ゆうパックの配達に遅延が生じていることを明らかにした。同社によると、システム障害は午前9時ごろに発生、復旧作業を進めているが、現時点で復旧のめどは立っていないという。
システム障害の影響
この障害により、全国の郵便局でゆうパックの受け付けや配達処理が滞っている。日本郵政の広報担当者は「システムがダウンしたため、一時的にゆうパックの取り扱いを停止している。お客様には大変ご迷惑をおかけしている」と述べた。また、ゆうパック以外の郵便物については影響はないとしている。
システム障害の原因は調査中だが、同社は「サーバーの不具合が原因とみられる」と説明している。復旧作業は専門チームが対応しており、順次システムの再稼働を試みているが、全面復旧には時間がかかる見通し。
配達への影響
ゆうパックの配達遅延は全国的に発生しており、特に都市部で影響が大きい。日本郵政は「お届け予定日を過ぎても配達されない場合は、お手数ですが郵便局までお問い合わせください」と呼びかけている。また、荷物の受け付けを停止している郵便局もあるため、利用者は事前に確認が必要。
この障害により、ネット通販業者などにも影響が広がっている。ある通販サイトの運営者は「ゆうパックで発送した荷物の追跡ができず、顧客から問い合わせが殺到している。早急な復旧を願う」とコメント。日本郵政は「関係者にご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
今後の見通し
日本郵政は復旧作業を継続中で、進捗があり次第、公式サイトなどで情報を更新する方針。同社は「お客様には大変ご不便をおかけするが、ご理解いただきますようお願い申し上げる」としている。



