BBIXとゲットワークスは、クラウド型ネットワークサービス「OCX」(Open Connectivity eXchange)に関する協業契約を締結したと7月29日に発表した。これに基づき、BBIXはゲットワークスの「鹿児島出水データセンター」(鹿児島県出水市)にOCXの接続拠点を8月1日に開設する。
協業の概要と背景
両社は、OCXを共同提供するBBSakura Networksを含む3社で連携。新潟県湯沢町の2拠点に続く国内3拠点目として、分散データセンター活用に向けた接続環境を拡充する。OCXは、ソフトバンク子会社でインターネットエクスチェンジ事業を手がけるBBIXと、その子会社BBSakura Networksが共同提供するサービスだ。
サービスの特長
OCXは、クラウドサービスやデータセンターへの高いセキュリティと拡張性、低遅延性を備えたネットワーク接続をオンデマンドで提供する。ゲットワークスは、「必要な場所に、必要なインフラを」というビジョンの下、コンテナ型データセンターの設計・構築やAI/水冷GPUインフラの提供を主力とする。完全自社設計と国内生産で短納期化とコスト削減を実現し、大規模災害や有事に備えたシェルター型コンテナも展開する。
今後の展開
ゲットワークスは2025年9月、新潟県湯沢町の「湯沢GXデータセンター」と「湯沢01データセンター」にOCX接続拠点を開設済み。今回の鹿児島出水データセンター追加により、BBIXやBBSakuraとの協業を拡大するとともに、戦略的な営業連携を加速し、販売・マーケティング施策を展開する。3社はそれぞれの強みを生かし、全国のデータセンターやクラウドサービスへの閉域接続を迅速に提供し、分散データセンター活用における可用性向上を推進。今後も連携して、自治体や企業のDX推進やBCP対策強化を支援する。



