野球中継の新たな主戦場はTVerに?DAZNと二者択一の時代へ
野球中継の新たな主戦場はTVerに?DAZNと二者択一

プロ野球の人気は依然として高いが、その視聴方法は大きく変化している。従来の地上波テレビ放送に加え、インターネット配信サービスが急速に普及。特に、民放公式テレビ配信サービス「TVer」とスポーツ専門配信サービス「DAZN」が、新たな主戦場として注目を集めている。

TVerの急成長と野球中継への影響

TVerは、民放各局が提供するテレビ番組を無料で見逃し配信するサービスとしてスタート。近年、スポーツ中継にも力を入れ始め、プロ野球の一部試合を配信するようになった。2023年には、日本シリーズの一部をTVerでライブ配信し、大きな反響を呼んだ。TVerの月間利用者数は3000万人を超え、特に若年層の利用が増加。テレビ離れが進む中、新たな視聴層の獲得に成功している。

DAZNの強みと課題

一方、DAZNは月額料金制のスポーツ専門配信サービスで、プロ野球全試合をライブ配信している。DAZNの強みは、全試合をカバーする網羅性と、マルチアングルやデータ表示など充実した機能。しかし、月額3000円前後の料金がネックとなり、気軽に視聴したい層にはTVerが選ばれる傾向にある。DAZNの加入者数は伸び悩んでいるという声もある。

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二者択一の時代へ

野球ファンの間では、TVerとDAZNのどちらを選ぶかが話題に。無料で手軽に見たいならTVer、全試合を見たいならDAZNという構図ができつつある。実際、SNS上では「TVerで十分」「DAZNの方が画質が良い」など、様々な意見が飛び交っている。専門家は「今後、球団や放送局がどのような配信戦略をとるかが、ファンの視聴行動を大きく左右する」と指摘する。

テレビ局の対応と未来

テレビ局側も、配信サービスとの連携を強化。日本テレビはTVerに積極的にコンテンツを提供し、テレビ朝日も独自の配信サービス「ABEMA」で野球中継を強化。地上波と配信のハイブリッド戦略が模索されている。また、5Gの普及により、さらなる高画質・低遅延の配信が可能になれば、視聴体験は一層向上するだろう。

プロ野球中継は、テレビから配信へとシフトしつつある。TVerとDAZNという二大サービスの競争は、ファンにとってより良い視聴環境をもたらす可能性がある。今後の動向に注目が集まる。

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