東京ガス、AI需要増でDC向けCGS提案 送電網課題解決へ
東京ガス、AI需要増でDC向けCGS提案 送電網課題

東京ガスは、急増するデータセンター(DC)を新たな成長機会と位置づけている。生成AIの普及で国内でもDC新設が相次ぐが、送電網の容量不足で開業が遅れるケースがある。同社は、都市ガスを燃料に発電するコージェネレーションシステム(CGS)の導入を提案し、課題解決を図る。笹山晋一社長に展望を聞いた。

CGSの再評価とDC向け需要

笹山社長はCGSについて、「高度成長期に電源不足を補うため導入が進んだが、東日本大震災を経て安定供給や省エネの観点から再評価されている。再開発エリアでは特に重要視されている」と説明。その上で、「DCや半導体工場など、日本でさらに伸びる余地がある分野は、急激に大規模な電力を必要としている」と指摘する。

送電網容量の制約とCGSの役割

将来的な電力需要増加が見込まれる中、CGSをDCに導入すれば送電網からの電力と組み合わせて供給できる利点がある。笹山社長は「送電網の容量には限界があり、DCの稼働時期が数年単位で遅れるなど、お困りのお客様もいる。その解決策として、不足分をCGSで補うことで、送電網の増強を待たずにDCを立ち上げられる」と述べる。特にDCはスピード重視の事業者が多く、「かなりの引き合いがある」という。

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今後の展望

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