モトローラ・モビリティ・ジャパンは7月30日、令和6年能登半島地震により被災した人々を対象に、SIMフリースマートフォンを無償提供すると発表した。被害が大きかった能登県内および周辺地域の被災者や、現地の復旧・復興活動に従事する人が、自治体を通じて端末を受け取ることができる。端末にかかる費用は全て同社が負担する。
第1弾として提供するのは「moto g05」。この端末はFMラジオ機能を搭載しており、インターネットが利用できない状況でも、有線イヤホンをアンテナ代わりにしてラジオを受信できる。また、急速充電に対応し、IP52の防水・防塵性能を持つ。
第2弾端末も準備
今後は「moto g37j」も提供する予定だ。この機種はIP64の防水性能に加え、大容量バッテリーを搭載。他の機器を有線で接続すればモバイルバッテリーとしても活用できる。両機種ともSIMフリー仕様で、対応周波数を満たせばどの通信事業者のSIMカードでも利用可能だ。
能登半島地震では通信インフラに障害が発生しており、NTTドコモやKDDIはJAPANローミングを提供中。また、無料Wi-Fi「00000JAPAN」も開放されている。モトローラのスマートフォン提供は、被災地の通信手段確保を支援する取り組みの一環となる。



