MM総研は7月28日、世界39の国・地域を対象としたiPhoneの販売価格の調査結果を発表した。調査ではiPhone 17シリーズを中心に、各国のApple Storeでの端末単体での税込み購入価格を比較分析した。
対象モデルはiPhone 17(256GB)、iPhone 17 Pro(512GB)、iPhone 17 Pro Max(2TB)、iPhone Air(256GB)、iPhone 17e(256GB)の5モデル。一律比較のため、現地通貨の価格に各国通貨の円換算レートを用いた円換算の金額を算出して分析している。
日本は値上げ後も一部モデルで最安
日本では7月18日に価格改定が実施され、モデルやストレージ容量に応じて8000~2万5000円の値上げとなった。値上げ後の日本での最新価格が世界39の国・地域で何番目に位置するか調査したところ、iPhone 17 Proは22万9800円で最安、iPhone 17eは10万7800円、iPhone 17は14万2800円、iPhone 17 Pro Maxは35万4800円で3番目の安さとなった。なお、値上げ前の価格では5モデル全てが最安だった。
世界のiPhone 17シリーズ価格(7月22日時点)
iPhone 17の最安はインドの14万412円、次いで韓国の14万2170円。iPhone 17eの最安は香港の10万6116円、次いで米国の10万6423円。iPhone 17 Airの最安は韓国の17万5233円、次いで米国の17万7490円。iPhone 17 Proは日本が最安で2番目は韓国の23万338円、3番目は米国の23万791円。iPhone 17 Pro Maxの最安は韓国の35万1568円、次いで香港の35万3770円。
値上げの背景
同社調べでは、iPhone 17シリーズ発売以降に値上げが行われた国はトルコと日本のみ。トルコではモデル・ストレージ容量で異なるがおおむね9~11%の値上げとなった。日本の値上げ額が最も大きくなったモデルはiPhone 17 Pro Max(2TB)で2万5000円(値上げ率7.6%)。2022年初めに1ドル約115円だった為替は6月末には約135円と大幅な円安が進んだことが原因と考えられる。
今後の見通し
例年通りであれば2026年9月には新型iPhoneシリーズが発売される見込みだが、メモリー高騰の影響で価格見直しが世界各国で実施されると予測。今回調査のiPhone 17シリーズ価格からの値上げ幅は8~13%と分析する。



