Googleは6月8日(現地時間)、個人向けAIサブスクリプション「Google AI Plus」の料金を引き下げた。月額料金は1200円から725円に、年間プランは1万2000円から7250円に値下げされ、クラウドストレージの容量は200GBから400GBに倍増された。
全プランを見直し、競争力を強化
同社は上位プランの「AI Pro」や「AI Ultra」でも値下げや特典追加を相次いで実施しており、「Plus」の改定で全3プランのてこ入れが一段落した。AI Plusの新料金は、次のプラン更新時から適用され、ストレージ容量の更新は今後数日かけて展開される。
生成AIサービス間での競争が激化する中、Googleは低価格と特典強化で攻勢に出ている。4月には中位プラン「AI Pro」のストレージを2TBから5TBに増量し、5月にはAI ProへのYouTube Premium Lite無料付与を開始した。最上位のAI Ultraも月額3万6400円から3万2000円に値下げし、月額1万4500円の新プランを追加した。
特典拡充で契約者数を拡大
Googleグループの特典を付与することで、AIプランの契約者数を拡大する狙いだ。AI Proでは、WorkspaceでのAIエージェント機能やGmailのAI校正、Chromeの自動ブラウジング、Google Home Premiumの無料利用も追加される。
Googleは個人向けAIサブスクリプションの提供を日本でも開始しており、「Gemini」の上位モデルや「Nano Banana Pro」といった生成AIサービスの利用回数を追加するほか、200GBのクラウドストレージを提供している。
関連記事では、Google AI Proユーザー向けにYouTube広告ほぼ非表示の「Premium Lite」無料付与や、最上位プラン「Google AI Ultra」の月額値下げと新プラン追加、AI Proのストレージ増量などが報じられている。



