サンマの体内から見つかる「赤い糸」の正体は寄生虫ラジノリンクス 専門家「食べても大丈夫」
サンマの「赤い糸」の正体は寄生虫 食べても大丈夫?

サンマの塩焼きを箸でつつくと、腹部から「赤い糸」のようなものが見つかることがある。長さは2センチほどで、赤い色は熱を加えても消えないため、よく目立つ。

「赤い糸」の正体は寄生虫

この「赤い糸」は「ラジノリンクス」という寄生虫だ。公益財団法人「目黒寄生虫館」(東京都目黒区)の倉持利明館長によると、ラジノリンクスは「鉤頭虫(こうとうちゅう)類」というグループに属する。サンマは、エサの動物プランクトンとともに、その幼虫を体内に取り込むという。

人体への影響はなし

魚の寄生虫と聞くと、激しい腹痛などを起こすアニサキスが思い浮かぶ。しかし、ラジノリンクスは、人体に有害との報告はないという。倉持さんは「ラジノリンクスは、サンマと一緒に食べてしまっても大丈夫。健康への影響はありません」と話す。

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