SKグループの崔泰源会長は1日、朝日新聞のインタビューに応じ、日本の半導体大手キオクシアホールディングスとの共同生産を「ひとつの選択肢」と述べ、日本での工場建設も検討していることを明らかにした。
キオクシアへの評価と協力の可能性
SKハイニックスは、製品の記憶をつかさどる「NAND型フラッシュメモリー」の生産でキオクシアと競合する一方、キオクシアに間接出資している。崔会長は「キオクシアは多くの強みを持つ会社」と評価し、共同生産や研究開発、供給網の共有などで協力できるとの考えを示した。
共同生産と投資の条件
キオクシアは現在、米半導体大手サンディスクと合弁会社をつくり、主力製品を共同生産している。崔会長はこれを例に挙げ、「キオクシアの将来戦略の中にSKハイニックスが入るのであれば、我々はいつでもパートナーになる考えがある」と強調し、共同で工場を建設する可能性にも言及した。
一方で、「これ以上、何の協力関係も築けないのであれば、キオクシアへの投資を終了するだろう」とも語った。
日本への工場建設の検討
工場の候補地について、日本は「非常に魅力的」と述べた。キオクシアは元々、東芝の半導体部門から分離した会社であり、日本国内での工場建設が実現すれば、半導体産業の集積に影響を与える可能性がある。



