米スタートアップSabiが脳波読み取りニット帽開発、10万センサーで思考をテキスト化し1分30語入力
米スタートアップSabiが脳波読み取りニット帽開発、10万センサーで思考をテキスト化し1分30語入力

米国のスタートアップ企業Sabiが、脳波を読み取るニット帽を開発した。内側に10万個ものセンサーが張り巡らされ、思考をテキストに変換する。キーボード入力不要で、1分あたり約30語の入力が可能という。

10万個のセンサーで高精度計測

このニット帽は一見何の変哲もないソフトなニット帽だが、内側に10万個のセンサーがある。手術や頭皮への電極装着なしで高精度な脳波計測ができる。ただし、洗濯はできないという難点がある。

Sabiのインスタグラムにはニット帽のPR動画が投稿され、「もうクリックもタイピングも必要ありません」「我思う故に我あり」といったキャッチフレーズが使われている。考える人の像がニット帽をかぶった映像もあり、わかりやすい内容だ。コメント欄には「脳で物事をコントロールできるようになりました」「脳に仕事を任せるキャップです」と書かれている。

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AIが脳波データを解析

入力された脳波は、100人から集めた約10万時間分の脳波データと参照され、AIが解析する。就寝中にこのニット帽をかぶれば、起きたときに仕事が進んでいるかもしれないと想像が広がる。

雑念も自動入力の可能性

人の思考は基本、雑念だらけ。つい食べ物や推しのことを考えたり、悪口や仕事への不満をぼやいたりする。人に言えないダークなことを思い浮かべる場合もあり、テキストがノイズまみれになる可能性がある。ただし、柔らかく温かみのあるニット帽をかぶれば、悪いことを考えていてもいい人に見える効果があるという。

猫の表情コピー研究

一方、猫は脳波読み取り機械なしで相手の考えを理解できるようだ。イスラエルのハイファ大学などの研究によると、猫同士が対峙すると1秒以内に相手の表情をコピーし合う。非常に高速なミリ単位の変化で、AIにしか感知できないほど。猫はクールで感情を見せないと思われていたが、人間が認識できていなかっただけかもしれない。人間はそこまでの顔面コミュニケーションはできないが、猫に遭遇したら笑顔をアピールしたいという。

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